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世界デジタル遺産

ユネスコは、新たに「世界デジタル遺産」の部門を設けると発表し、選定検討会議が開催され、第1号となる遺産が決定した。

誰もが、アップルやマイクロソフトが開発したコンピューターが選ばれるだろうと想像していたが、結果は、意外なものだった。
ナント、日本文化とも言われる子どもの遊びが選ばれたのだ。

KENKENPA(けんけんぱー)
KEN PA KEN PA KENKEN PA
そう、子どもの頃に遊んだ、地面に○を並べて、片足で跳び始める遊びである。

世界自然遺産、世界文化遺産に続き、世界デジタル遺産が創設されることをいち早く察知した日本政府は、KENKENPAこそがデジタル技術が社会に広がることとなった最も初期段階の象徴であると、早くからユネスコにアピールをしていたのだ。

KEN(けん)は○、PA(ぱー)は○○。
これこそ2進法の始まりではないか。

日本のお役人にも、柔らかい脳みそを持った人間がいたらしい。

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