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起業前に知っておきたいビジネスの仕組み クレジットカード会社の仕組みを覗いてみた

こんにちは

投資家、土日社長です。
今回はクレジットカード業界の仕組みを簡単に解説していきます。

あなたも何気なく日々クレジットカードを使っていますよね。
いちいち財布の小銭を出す必要もないしポイントも貯まる為、とても便利ですよね。

そしてカードの色によってはステータスを得ることができるため、持っていて損がないものがクレジットカードです。

そんな便利なクレジットカードですが、クレジットカード会社はどこで儲けているのかご存知でしょうか?


カード会社の4つの収入の柱

カード会社の収入の柱は以下のようになっています。

①カード会員の入会金・年会費
②カード会員が加盟店(店舗)でカードを使用し、加盟店(店舗)からの手数料(3%〜7%)
③カード会員がキャッシングサービス(現金を借りる)を使用し、カード会員から得られる、年率の手数料(10%〜18%)
④カード会員が使用した分割払い、リボ払いを使用した時の金利手数料(12%〜15%)

このようにキャッシングサービスと、リボ払いを使ってもらえるとカード会社は儲けることができるのです。
キャッシングサービスを使わせることは難しいですが、リボ払いは使わせることが可能です。なぜならカード会員にとって、毎月の返済が楽になるからです。

そのため色々な得点を付けたり、DMを送るなどしてリボ払いを使わせるように勧誘してくるわけです。

リボ払いは破産への第一歩

リボ払いは分割とはまた違います。
リボ払いは毎月1万円や5千円の定額の金額で元本と金利を返済していくため、毎月のカードの使用金額が増えれば増えるほど借金の元本が増えていく仕組みです。

そのためリボ払いは中々終わらないし、借金の感覚がないため、ついついリボ払いを使ってしまうのです。
今では学生や主婦もこの”リボ払い”を使いすぎて借金が返せなくなってしまうこともあるのです。
学生時代の僕です。。。

デビットカードを使おう


デビットカードは翌月の支払いではなく、使ったタイミングで銀行口座から引き落とされるシステムです。現金を持ち歩く必要がなく、すぐ口座から使用分が引き落としされる為、使い過ぎることはまずありません。
便利なサービスですので、毎月カードを使いすぎてしまう人はデビットに切り替えて見ることもいいかも知れません。

まとめ


いかがでしたか?これがカード会社の仕組みです。
今銀行に預けていても金利は0.001%の時代です。
しかしクレジットカードの分割払いや、リボ払いを使ってしまうと3%以上の利息がついてしまいます。
これはかなり高いと言えます。

手軽だからと言ってリボ払いを使ってしまうと、それが地獄の入り口です。
カード会社もビジネスですので、ありとあらゆる手を使って、我々カード会員に甘い言葉でリボ払いを使わせようとして来ますが、カード会社も利益を追求していることは念頭に置いておきましょう。


カード会社にとって、リボ払いで破産しようがどうでもいいのです。
その点をよく理解し”リボ払い”を使いましょう。

できれば使わないに越したことはありませんが、計画的に、無理のない返済プランであれば良いと思います。

起業後もクレジットカードとは付き合っていくことになりますが、返済が出来ないからと言って”リボ払い”に手を出してしまうことは得策ではありません。
起業前にカード会社ものビジネスモデルを理解し、上手に付き合っていきましょう。
学生さんは十分に気をつけましょう。
後々後悔しないようにね。。。

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