ぼくのエッセイ
名前は『まめ』2歳10ヶ月。気がついたらまた冬が来てた。
といっても前の冬のことは覚えてないけど。
春夏秋の間にできることがたくさん増えた。
キッズバイクのレースも出たし、コチョレートデビューもした。
おしゃべりもとっても上手だねって言われるよ。
プレ幼稚園にも通いだして、社会性を学んでいるところ。
そうだね、おむつね。
夏にママがおさるのジョージのパンツを買ってきて、すぐ足りなくなって今度はカーズのパンツを買ってた。
『お兄ちゃんパンツ』だって。
でもね、ちょっと面倒なんだよね、おむつでしちゃえば楽なのに。
どうしてそんなにパンツを履かせたがるのか不思議。
ママは、「座るだけ座るだけ」とか、「ご飯の前に行っとこう?」とか、「だから言ったのに〜」とかを繰り返しているね。
まあ気が向いたら行ったりもするから、気長に頼むよ。
クリスマスも知ってるよ、プレゼントがもらえる日でしょ?
ぼくとしては、色々欲しいものはあるけど、自転車かなって思ってる。
トミカポリスステーションも欲しいし、パウパトロールのおもちゃも捨てがたいけど。
ママとパパはぼくの成長に驚いている。
「こんなこともできるようになったのか〜」とか、「お兄ちゃんになったねぇ」とか言ってくる。
そう、実は名実ともにお兄ちゃんになったの。
2ヶ月前にね。
ぽんちゃんは、足の裏がすべすべで、トーマスを見せてあげると喜ぶ。
ぼくがママに抱っこしてもらいたいときは、ぽんちゃん抱っこしないで、置いてよ〜って泣いてしまうけど、可愛くて大事なぼくの妹。
合う人合う人に、ぼくの妹だよって紹介してあげてる。
それから、大事にしてるトミカもベッドに並べてあげる。
はやく話せるようになって一緒に遊べたらいいなあ。今から楽しみ。いつかな。
ぽんちゃんも寝たし、そろそろ寝るね。
また、起きたら、ね。