はりとお灸
今日もはりとお灸のお仕事ができました。感謝です。
毎日、自分の好きな仕事ができるだけで幸せなのに相手も喜んでくれて、おひねりまでいただける。
これで何とか食べていけて、雨風凌げる家に住めて、笑って生活できてるならこれ以上の幸せってないと思う。
本当に素敵な仕事に出会えたと思う。
だからもっと多くの人にはりとお灸を知ってもらえたらいいんだけど、まだ日本ではりとお灸を経験したことがある人はすごく少ない。
自分が学生の頃に聞いた話では5%くらい、20人いたら1人くらいは鍼灸やってるよ、そのくらい少数派で今でもそんなに変わってない気がする。
今日もはりきゅうが初めての方が来てくれました。
通っているテニスクラブのコーチに勧めてくれたらしい。
だいたい鍼灸デビューは身の回りで信用できる人が鍼灸を勧めてくれてきました、というパターンがほとんどです。
家の近所に鍼灸院ができたから行ってみよう、そんな人はあまりいませんよね。コンビニやカフェなら行くけど。
で、その鍼灸デビューの新患さんは全身ガチガチで、もうその状態が当たり前になってしまい頭痛がひどければ薬でごまかすような毎日だったようです。
もちろん初めて経験するはりきゅうなのでかなり緊張も恐怖もあったようですが、施術が終わった後はガチガチだった身体がすっかり緩んでまた一週間後の予約を入れて帰りました。
また一人、はりきゅうを人生で初めて経験してファンになってもらえたことが嬉しいです。
その方がまた身の回りで身体の悩みで困っている方がいたら「はりきゅういいよ」って言ってくれたら嬉しいですね。
日本で鍼灸の歴史は1000年以上続いています。
たとえ少数派でも、この歴史を途絶えさせてはいけないという使命感はあります。
これから1000年先の未来もはりきゅうが日本に世界に残っているように
どんぐりは毎日一人でも多くの人に鍼灸の素晴らしさを伝えていきたいと思うのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?