ウミガメ
太陽みたいな子だった
いつも笑顔で、怖いものなんてなさそうだった。
でも太陽はいつも昇ってるわけじゃなくて
空はいつも晴れてるわけなくて
光が強ければ強いほど影も色濃く長く伸びてる。
まだ世界を知らない
青すぎる15歳の少年にもそれくらいは分かった。
でも分かっただけで、解れる筈もなくて
何か出来たわけでもないのにね。
実は2年以上前から
この曲のサビと輪郭は出来てて、
長いこと行ったり来たりしながら
着地点を模索してた。
今までもその子のことに少し触れた
フレーズが入ってる曲があったりしたんだけど、
今回はその子にだけFocusして1曲にするってことで
聴いて辛くなる歌には絶対したくなかった。
でも薄めたくは無くてすごい悩んだし、
それ以前に自分の中にもっと落とし込む必要があると思ってたから、
同じ海をなぞった
人と人はどこまで行こうと、
家族でも友達でも恋人でも100%は解れない。
でも解ろうとすることは大事で、
俺は少しでも"君"の世界に近づきたい。
それはきっと寄り添える距離を変えて、
届けれることを変えてくれるから。
俺はあの子の泣いてるところを見たことが無い。
泣ける居場所になってあげれてたらって、今でも
思う。
だからこの曲は
君が聴いても辛くならないように、
むしろあったかい気持ちになれるようにと、
あの日の君を独りで泣かせないように。
辛いことも、悲しいことも、
楽しいことも、嬉しいことも、
全部ひっくるめて
幸せだったって言えるくらいには
幸せになりたいね!
何の根拠もないけど、
俺はこの先どんなに辛いことがあっても
孤独でも幸せな人生だったって
言える自信がある!!
それくらい俺は沢山の素敵な出逢いに恵まれた!
既に幸せにしてもらったって感覚です。
この場をお借りして、
本当にありがとね!皆んな🙂↕️
(最後に)
なっていいじゃなくて、
ならなきゃだよ、誰よりも。
https://linkco.re/gHcXnR9z