愉快犯Sの饗宴。
犯行現場には短歌を残そう……あぁ、それは辞世の句にもなりうるだろう。でも、愉快犯には愉快犯なりの矜恃があるし、覚悟がある。だから、歌を残すことにはフェティッシュな悦楽がある。その歌で遊びを施す、ジョーカーを貫徹するか、あえて真面目な歌を詠む、ジョーカーの寂寞を吐露するのかは、君の愉快犯像に委ねる。さぁ、歌を残してみなさい。
さぁ、土に還ろうゆきちゃん。有機物。ゆきちゃん=有機物。
(Bang!)
可哀想な愉快犯だったね。でも、可愛いと俺は思うよ。君はSになれなかったけど、魅力的なNになった。一見は代替可能だけど、簡単には真似出来ないNになった。死は解放だけれども、確定でもある。君は魅力的なNを確定し、そこで完結した。僕は君に憧れてさえいる。さて、愉快犯Sとして僕はどう囃そうかな?
BangBangBangまさか自分を撃つとはね(^^)
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