【家賃からの解放】 あらすじ・ネタバレ
「家がないんですよ」
そう言い続けて13年の歳月が流れました
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それを聞いて「支援応援したくださった」皆さまのおかげで、本当に色々なところに、本当に色々なカタチで「棲む」という経験をすることができました
契機は離婚
2008年に離婚するまではなんだかんだ拠点は決まっていました
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とりあえずは行くあてもなく、最初はホテルを転々としつつ、当時はまだ珍しかったウィークリーマンションに辿り着きました
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当時はまだウィークリーとかマンスリーマンションは珍しく
ツカサのウィークリーマンション
なんとなく聞いたことありますかね…
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ツカサさんも色々とあっったみたでいまは無いみたいですね…いま思えばかなりの先駆者です
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初の出版…牛丼毒入り事件とか…
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このときはまだゲームの余波でお金もあったんですよね
番組「テラスハウス」的な
そのあとは広尾で…当時お付き合いさせていただいていた女医さんのお宅に転がりこむ感じでした
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いまでいうところの「テラハ」みたいな感じですかね…
芝浦のタワマン
投資用に購入していたタワマンの一室が色々と揉めてて、誰も使ってないから使ってていいよ、という打診をいただく
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芝浦アイランドにあるタワーマンションの25階
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高いところが好きなんですかね…共有スペースやスポーツクラブなど充実していました
引きこもり
こで引きこもりになってしまうんですよね…
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その持ち主にも悪いので家賃を払うようになってました…たしか月25万だった…25階だから…みたいな理由で決まった気がする
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日々、窓からモノレールを眺めて過ごす日々…
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最初は階下のスーパーにも行ってたのですが、そのうちに宅配…ドミノピザで生活するようになり…
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ときに宅配員の方にトイレットペーパーまで買ってきてもらう始末…それで「ハッ!」と目が覚め…
横浜メンズエステ住み込み編
舞台は横浜に…ひょんなことからメンズエステをプロデュースすることになり…そのエステがあるマンションに住み込み?みたいなカタチになりました
転機は311復興支援
そんなときに311…東北震災が起きたんですね
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牡蠣がキッカケで復興で国内外を飛びまわることになり…
アパホテルなどビジネスホテル
久しぶりに芝浦のタワマンに戻ってみたら…たくさんの外人さんが住んでいて…
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芝浦のタワマンは色々あってまだ僕が使えてたんです…元々のオーナーから僕の知り合いが購入したんだけど…みたいなそういう
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当時はまだ海外からの方の長期滞在する施設も少なく、家を借りるのも難しかった…
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牡蠣繋がりのオーストラリアの知り合いを泊めてあげてたんですね…そしたら…
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同じ境遇の方たちが集まって…僕の居場所がない…
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仕方なく僕はホテル暮らしに…その当時に隆盛しだしたアパホテルなどビジネスホテルが増えだしているときでした
海外の方向けにシェアハウス
そのオーストラリア人たちがあまりにうるさくてタワマンからクレームが入ったんですね…
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そんなことから海外の方たちも住めるように…とシェアハウスをつくることになり…
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まだ「シェアハウス」という言葉も拡まっていないときでした
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企業が持て余した社員寮などを改装したりなど
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色々あって僕が関わってたシェアハウスは、別の伸び盛りのシェアハウス会社に管理が移り…
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その流れで僕もそこに厄介になることに…体験レポートを書くというのとアドバイザーという名の元に家賃なし…
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成田からも羽田からも便利な蒲田でした
都内の一等地「平和島」の駐車場付き一軒家
大森のクラフトビールのお店によく行くようになり、このあたりに住みたいなぁ…と思っていたら
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平和島の駐車場つきの豪華な一軒家に住んでていいことに…おまけに取り壊すからめちゃくちゃに使っていいよ、と
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マンションを建てたいが、まだ敷地内のアパートの住人の立ち退きが終わってなかったんだそうです
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立ち退き次第、すぐに出て行くことが条件…当然正式な契約などなし…
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知り合いに牡蠣を振る舞ったりバーベキューしたりやりたい放題…いま思えばここで「ラボ」というコンセプトが生まれましたね
相続されない空き家でウルルン滞在記
この間にも、震災復興から牡蠣に注力、国内外の牡蠣生産者さんのところでウルルン滞在することも増えてました
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そこで「相続されていない空き家」に滞在するようになりました
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子供たちはそれぞれ家を建てていて、お父様が亡くなると、そのメインの「家長ハウス」が空き家になる…
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相続するメリット…そしてデメリット…相続争い?などいろいろあって空き家のまま…
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でも誰かが換気くらいしないと建物はどんどん悪くなっていきます
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そこで相続してなくても管理権というのがあるんですね
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要するに「掃除をしていいよ」ということです
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で…誰かきたら「掃除してます」と言ってね、と
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家具付きの一番の豪邸に棲むことに…あくまで管理人ですよ、管理人…
7軒の空き家たち
ある日、野菜をたくさん持ったおばあさまが訪ねてきた…「掃除してます」
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「いいのいいの、わかってるから…ウチもお願いできる?」
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気がつけば7軒も…一軒ごとに一週間いたとしても…それで2ヶ月…実際は数日ごとににまわらないとと管理の意味ない…
家なき子温情系
つくばにある学習塾の寮にお世話になったこともありました…これは弟子の温情でした、いまでも感謝しかない…ありがとう
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知り合い温情系だと、転勤で使ってないから使ってていいよ、長期出張で…部屋余ってるから…など
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それもこれも「牡蠣」がなかったら…そういうコネクタは大事ですね…なかったらこんな生活成り立っていないかも
転がり.com
温情系の亜種として「転がり込む」パターンがあります
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転がり込み…お付き合いすることになり…妊娠もして…ちゃんとしたい…という段階で…中絶…音信不通…急に将来が不安になったんですかね…そんなこともありました
広尾の億ションはリフォーム行方不明系
「家がないんですよ」
このセリフのおかげでさらに都内にも管理?する物件が増えていきました
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広尾のフランス大使館裏あたりの高級マンション…きっと買えば億…「億ションをオークション」(…すいません、忘れてください)
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それはリフォーム会社さんからの依頼でした
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フルリフォームしている途中、8割型できたところで施工主…つまりは依頼主が行方不明になってしまったとのこと…家族ごと…
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支払いも残ってるし、どうにかして連絡をとりたい…なんでもいいから情報がほしい…
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その物件に誰か置いておきたいが、なにか事件かもしれない…つまりはあぶないので自分のところのスタッフには任せられない
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探偵に頼むのも費用がかかるし…管理(住み込み)しててもらえないか?
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家具も備え付けのフルフルリフォーム…広尾の高級…最高級物件…
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なにがあるかわからないので誰も呼べないし、あくまでリフォーム業者という整理でおとなしく住まう必要がありますが…天国
身代わり不動産
そういった「相続系」「管理系」「転がり込み系」「知り合い温情系」「立ち退き系」「行方不明系」のほかに
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隣の住人がおかしな人で、代わりに住んでほしい…だとか
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ストーカーに悩まされている女性から「引っ越した」と思わせるためにしばらく代わりに…
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など「身代わりシリーズ」もありますね
よくいう「ワケあり物件」は人気
あとは廃墟になりつつある別荘地の管理とか…これは今では人気の仕事です
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人気といえば「事故物件」つまりは殺人や自殺など人死にがあった物件は人気で僕の出番はないんですよね
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旅するのもホテル暮らしも好き…ひとところにじっとしてられないのかも…なのでお金があるときはホテルを泊まり歩いたり
使っていない飲食店活用
使ってない飲食店で牡蠣イベントをやらせてもらってるときは、そこに寝泊まりしたり…都内は週末使ってない飲食店多い
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平日は生産者のところや調査をして周り、週末はそこを活用してイベントをしたり
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その使ってない飲食店(採算がとれていないままに開店休業中など)でのイベントから派生して、代々木のラボが生まれたり
空き家を活かすサブスク(月額)サービス
今年(2021年)の4月からは「月額¥27500泊まり放題」のこちらの「Living Anywhere Commons(リビングエニウェアコモンズ)」というサブスクサービスを利用させてもらってもらってます(…家賃払ってるやん😅)
いま流行りだしている「空き家」や「廃墟」を有効利用したサブスクビジネスです
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僕の曖昧な「空き家暮らし」ではなく、ちゃんと公に活用している
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それを勉強させてもらいつつ、新たな展開を模索しています
僕は本当に恵まれています
・親の面倒をみなくてもいい
・妻子もいない
・定職もしがらみもない
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という感じなので…なんの参考にもならない方も多いとは思います
「家賃からの解放」と「自己実現」
とはいっても「家賃(ローン)からの解放」はひとつの象徴で「家」というものから解放されること
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それによっていままでになかった体験が生まれ、新たな人生の展開や側面がみえるのではないか
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コロナ禍でリモートワーカーの方も増えて「家」という概念からの解放も少しはニーズがあるのではないか…
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なんていいつつ…正直なところ、いままで生きてきて…自分に価値はあるのだろうか…自分にしかできないことで人様の役に立てることはあるのだろうか…
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自分の中身をすべて吐き出して棚卸ししたい…なにも無ければそれまでの人生よ…と
なぜ「家賃からの解放」をカキたいのか
まだ新たな挑戦の最中で「なにもない段階」…それでも支援してくださる方から「とにかく役に立つか?とか、おもしろいか?とか気にせずカキなよ!」と言っていただいたり
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「カキ(書き)たい人をプロがサポートする」というクラハのルームに出会い、そこで「おもしろい」と言ってもらえたことをひたすらカキ出している
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そんなありがたいルームについてはこちら☟
この「家賃からの解放」もその成果のひとつです
まずは目次をつくるべし
そのルームでのもうひとつアドバイスをいただいたのは
「まずは目次をつくるべし」
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その目次をつくるために、まずは思いつく限りカキだしてみました
最終的な目的
世界中の人が「たのしく・おいしく・自然と共存共栄」できる環境デザイン作品を創ること
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いまは旅をしながらいままでの環境デザイン作品のさらなる充実に加えて「日本の無駄を価値に」や「移住型教育プログラム」の研究開発を進めています
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無駄を価値に…は徳島と和歌山で「果実を高級アロマオイルに」というイベントも…
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…ってまずは「家賃からの解放」ですね!これを掘り下げます!カキだします!
本日もご拝読感謝🙏
カキだしたひとつひとつの目次(エピソード)掘り下げつつ、思い出したこともさらにカキ足してていきたいと思っております
それではまた牡蠣の人オンラインラボでお会いしませう、セカウマーーックス‼️👇