閉鎖病棟にて
私は実際、閉鎖病棟に措置入院した経験があり
そこで経験し学んだことをお話しします
いつもいつも…
私は人生についてなるべく、そして、考える時間を日々設けるようにしています
当時私は本当に苦しかった
私は本当に迷宮に入ったような状態になり、約5日間、ほぼ拘束状態の経験があります
何故って?
自殺未遂したから…
でも…生きていた
本当に苦しい…
絶望感いっぱいの私でした
頭がおかしいのかって?
至って、真面目に人生と向き合い…
問い正し、生きてる意味を考えすぎて、自己嫌悪に陥り…
自分の存在が邪魔みたいに思えてしまう…そして
超ネガティヴな思考になり、
もうそんなこと考えている自分が、また嫌いになる
だから、もう本当に、自分で経とうと愚かにも思うことしかできませんでした
何故か?
もう63年も生かしてもらったんだから…
何と、こんなアホみたいな思考に陥っていました
超ネガティヴ思考→鬱病?
やる気が湧かない…
暗くなり口数が少なくなる…
無気力…
どれも鬱病の症状かもしれないが、私は違うと感じた
漠然と記述しますが
私は自己否定していたのであった
だから、正直、生きづらいと思うことがあり、
些細な言葉で、他人の心を傷つけてはいないか…
何か自分から発信する、勇気や論理的思考が全く出来なかったです
5日後、解放された日でした
夕焼けが妙に綺麗で…
でも…また自分のことが嫌いになった…愚か者だ😭
窓越しに外を観ていた…
ぼーっと眺めていました
私、竹内まりやさんの「命の歌」が好きです♪
山下達郎さんの曲🎧も好きで、歌や詩…リズム🎵
でも叩かれた記事もありましたけど
懐かしい昔の情景が脳裏に甦る、スローな曲が好きです
🎧音楽を聴いていた
しばらくすると
私に優しく話しかけてきてくれた、おばあちゃんがいました
この本📕読んでください と
そっと五木寛之さんの本を差し出してくれた…
五木寛之さんの作品で「大河の一滴」が好きで…
それから五木寛之さんの作品を好んで読んでいました
そんなとき
何故か目から涙が出て…
下を向いていました
しばらくして、そっと上を向くと、笑っているおばあちゃんの優しい笑顔…
私は食堂フロアを、遠目で改めて眺めました
反対の立場?
そうだ、私は高齢者であるおばあちゃんおじいちゃんの介護をしてたんだ
それも、ターミナルまで(看取り)…
出口のない終わりの終の住処
そのとき、胸に響き、熱く燃える思いが私の中でいっぱいになりました
介護、命、歴史、想い出…
みんなみんな、いろんな気持ち抱え生きてきた
だから、もっともっと大切にしよう
守ってあげたい…
自分の中からそんな気持ちが、急激に湧き起こりました
病院の中では私に優しく話しかけてくれるナースさんがいました
いつも気にしてくれている
「貴方だったら、大丈夫だよ」
そんな言葉をかけてくれる
他にも沢山のナースさんが働いていました
人間観察して、再認識し、気付いたことがありました
人って、気にかけてくれると安心するし、温かみを感じます
全てがそうじゃないということもあります
私は、また、学ばさせて頂いた…
みんな一生懸命に生きている
今では、本当に感謝してます
そして、どんな時も綺麗な心を持っていきたい
仏陀傾倒で🙇すみません
心で思うことは実現します。正しい心の持ち主には、幸運がついてくるものです。
仏陀の名言です
私は幸運がついてこなくても良い
だけど、人々が幸せになるのは嬉しい
腹を括れば、扉がきっといつかは開くと思います
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
退院後は夢中でサイクリング🚴
ほんと、汗をながした後の風景って、新鮮な気持ちを持つことができました
心配をかけてしまったみなさん本当にごめんね🙏
私を支えてくれるみなさん、本当にごめんね🙇♀️
儚い人生、今を生きてることに感謝です
全てに感謝です、