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塗装による内装仕上げ

2022年にヘイムスペイントの正規代理店としてスタートしてから様々なプロジェクトに参加する機会が増えました。


内装塗装サポートサービス お客様に仕上げを担当してもらう

建築物の最後の仕上げとなる内装部門。僕達は建物の最後にお化粧してカッコよくする仕事をしています。
最後の最後なのできめ細かい作業と品質が求められる。

塗装の役割はざっくり言えば美観と保護がその目的となるのですが、内装仕上げの質感や色味によって空間に広がりや感覚的に心地よいとされる空間作りを提供していきたいと常に感じ、責任を持って取り組んています。

近年はバイオフィリックデザイン(自然素材を取り入れたデザイン)をエッセンスとすることで、幸福度が上がるなども言われていますが、空間の快適性にとって重要な部分を占めています。

モールテックスと塗り壁

それまで様々な海外性塗料を取り扱ってきたdonbou color worksですが、提案から施工の現場を重ねていく中で、日本の色設計と違う良さもその都度感じ、その色味の美しさに感動してきました。


ショールームにて

色のネーミングから連想される色が多く、そのネーミングもエモーショナルで使ってみたくなるものばかり、そして広い面積を塗るとさらに美しく表現されるのは、長い年月をかけて設計された色だからこそ出来るものであると、海外塗料メーカーの新色発表イベントなどを通じて認識しました。

しかしながらコストパフォーマンスが国産塗料に劣るのはそうで、輸入コストや販売コストなど様々な要因があります。

僕達プロが感覚で感じる美しさをもっと感じるもらうには、コストの課題もクリアする必要があった時、オーストラリアのヘイムスペイントによるシステムを知る事ができたのはとても幸せでした。そしてコロナ禍で調色システムの輸入が手間取る可能性もありましたが無事、設置稼働することが出来ました。


このマシンにより塗料を調色します。

これによりお願いされた分だけ自社工場で塗料を製造することで、製造コストを削減し皆様に届けやすくする事が出来ました。

建物の仕上げの自由度がお客様のニーズの分増えていますが、これが欲しかったと言われる事も増え、塗装による仕上げの価値が再認識されているのだと思います。

時間帯により見え方が変化する空間、光の角度で映し出される陰影、外の景色とのコントラストなど様々な表情を見せてくれる塗装による内装仕上げが大好きです。

まだまだ世界には沢山の塗料メーカーがあると思います。

これからも僕達はヘイムスペイントを代表に、より幸せになれる内装仕上げを探り目指していきたいと思います。

DONBOU COLOR WORKS HP

Haymes paint  




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