
Haymes Paint について
s自分達が主に扱う海外塗料「ヘイムスペイント」についてどんなものなのかなど、その魅力について紹介していきたいと思います。
ヘイムスペイントはオーストラリア生まれの塗料メーカーで1890年生まれで、日本で初めての塗料としての会社は1881年と比較的日本の産業と歴史は似ています。
そんなヘイムスが日本に入ってきたのは2019年とかなり新しい方のブランドです、それから2021年と2年の間に全国16拠点となったのは、総代理店のスタジオアナグラムの努力と商品の魅力だと思います。
2025年現在では直営店含め全国21拠点となっています。
donbou color worksがその中で注目したのがデザイン性のある仕上げの豊富さと内部、外部で使える汎用性が特に気に入っています。

お客様のニーズが多種多様になってきている中で、表情のある壁を作りたいけどどんな商品があるのか分かりずらいのも現状です。ここでは塗装についてのみの説明になりますが、様々な商品がある中から予算とイメージに合わせて選んでいくにはお客様にとっても建築業者様にとっても、かなりの情報量となります。
特に塗装は工業製品として製品化されている訳ではないので、建築業者様にとっても難しい分野だと思います。
ヘイムスペイントの中には、様々なシチュエーションで使用できる、意匠性の高い仕上げがラインナップされているので是非おすすめです。

その塗装システムも比較的シンプルな構造になっていて、実際に採用しやすくなっており、そのほとんどが水性塗料で構成されているので、扱いやすく嫌な匂いも発生しません。
さてデザイン性のある仕上げはヘイムスの中で「アルチザンコレクション」というカテゴリーに属し、塗ることには変わりないですが、塗るツールを変えたり塗り方を変化させる事で色々な表情が生まれます。

元となるイメージはサンプルを見て決めていくのですが、表情を出すには一つ一つ手仕事となるため、他に同じ仕上げは作れません、これは経験によりここが見せ場だなとか、こちらから光が差し込むななどを考えながら作り上げることで、画一的な壁にならないよう仕上げています。
また住宅で採用されるケースが多い要因として、仕上がりの表情が控えなことがあります。ナチュラル思考なオーストラリアでは派手に装飾するのではなく、自然に見え味わいある仕上げが多い事が可能性としてあると思います。
流れるような砂模様、花びらが開くことから連想されたBLOOMなどは優しい表情を作り上げてくれます。

また色数も豊富で1275色ある色の中から選ぶことが出来て微妙なニュアンス表現も得意です。
ハーベストタイム、カプチーノ、ミッドナイトスカイなどネーミングから連想されるのも、ストーリー性があって嬉しいポイント。

せっかく作る建物なのだからこそ、最後の目にみえる部分をこだわって作り上げるのを楽しみましょう。