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猛暑、コロナをぶっ飛ばせ!笑って笑って元気になろう!
ほんと暑さとコロナに振り回される夏休みとなりました。そんな中、嫌な気分をぶっ飛ばせって感じで、楽しめる僕のおすすめお馬鹿映画を紹介いたします。
まずこの写真にもある「マスク」です。不思議な力を持つマスクを手にした男、イプキスの活躍を描く、コメディ映画。
冴えない男イプキスが拾ったマスクは、持ち主の願望を叶え、具体化する力を持っており、カートゥーンアニメ好きのイプキスだから、その動きが古きアメリカアニメそのまま!理屈抜きの動きがほんと馬鹿馬鹿しさの極みって感じで、1994年の作品ながら、アニメとの融合したCGが古くささを感じさません。CGってこれくらいのレベルの使い方が合ってるんじゃないですか?
2022年の現在の日本、違う意味でマスクに支配されている現在、ただただ理屈抜きに楽しめる映画ですよ。
続いてのお馬鹿作品は、ウェインズワールドのマイク・マイヤーズが制作、脚本、主演を務めた大ヒットコメディ「オースティン・パワーズ」!
世界征服をたくらむ、Dr.イープルと英国のスパイ、オースチンの闘いを、お馬鹿な笑い満載で描き、有名映画のパロディ、それを子供かー!って叫びたくなるくらいの下ネタのてんこ盛りを、オースチンと悪役の二役を演じるマイヤーズに圧倒されまくりです。
サイケな1960年代のファッションも見どころで、これでもか!とお馬鹿と派手派手しさは、シャイな我々日本人には、見る人を選ぶ好みの分かれる笑いですね。
子供心を持った、お馬鹿感覚が有れば、ど真ん中間違いない作品、先入観なく見れば超おすすめです。
シリーズ3本あるので、ハマれば一気見間違いなし!
最後は香港映画界のおバカ王、チャウシンチー版ETとも言うべき作品、「ミラクル7号」!
チャウシンチーと言えば少林サッカー、カンフーハッスルなど大ヒット作品は数多いが、その中でも、彼なりのファンタジー要素が詰まった作品です。
ただチャウシンチーらしさは満タンで、意味なく主人公の少年、いじめっ子の男の子、クラスメイト男子、全て実は女の子が演じてるとか、なぜ?って言う事が目白押し、キッチリ少林サッカー、カンフーハッスルのパロディのアクション、日本のアニメ好きのシーンなどなどチャウシンチーらしさは爆発です。
しかし一番の魅力は、ミラクル7号こと、主人公であるナナちゃんの可愛い事、見た目のかわいさ以外にブルースリーばりのカンフーアクション、コミカルな動き、ギャグ、きっと見た後欲しくなるキャラなんです。事実僕の娘も見終わったあとキルトでぬいぐるみを作ったくらいなんです。
いろいろ理屈並べましたが、なんといっても基本的に馬鹿馬鹿しさ満載のチャウシンチーワールドを楽しんでいただける一本です。
今回紹介した3本、ただただ楽しめる、頭空っぽにして見ていただければ思います。