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EL MOCAMBO 77/ROLLING STONES



ROLLING STONESのアナログ盤4枚組新譜なのだ!
1977年 カナダのトロントで開催されたシークレットギグの未発表音源集だ。
カナダのラジオ局でコンテストが開催され景品が、カナダのロックバンド、エイプリルワインと無名バンドのコックローチズのライヴチケットだった。
実際はエイプルワインが前座でコックローチズがメインだった。
しかしステージに出てきたのはSTONESだったのだ!
300人収容のライブハウスだ。目の前でSTONESが観れたなんて恐ろしく強運な人達だろう。しかも無料だ。一生の宝物だしSTONESファンには猛烈なる羨望を与え続けるだろう。

今回貧乏金無しの安レコ野郎が何故このような高価なレコードに手を出したかと言うと、この頃のSTONESがいちばん好きだからだ。
儂にとってはBLACK&BLUEとLOVE YOU LIVEこそが最高なのだ。
儂は変態なのでまず最後のH面から聴いてみた。
いちばん上の写真のベロマーク入りのレコードだ。
針を落とすといつまで経っても音が聴こえない。
「また不良品かいな」とがっくり来たが、レコードをよく見ると溝が無い。H面は音が収録されて無かったのだ。ジョニーウィンターの2枚目思い出した。

レコード聴きながらAmazonのレビュー読んでみたが、どうも音質の評判が良くないようだが、このアナログ盤は凄いぞ!CDは聴いてないけん知らん。
CDも悪い筈は無いのだが。
とてもライヴなサウンドだ。音の広がりが凄いのだ。爆音で聴くと凄い迫力なのだ。
LOVE YOU LIVEとは全く別物と考えた方が良い。
エコーが効き過ぎなんて全く気にならない。
めっちゃ聴きやすいやん!
このアルバムに文句をつける奴は馬鹿だ。
おそらくYoutubeか配信で聴いてレビューしているだけだろう。文句あったら爆音でCDでもアナログでも聴きやがれ!素晴らしいサウンドだ。
ボブクリアマウンテンはとても良い仕事をしている。

ビリープレストンの鍵盤プレイがとてもクリアでよく聴こえるのも素晴らしい。イアンのピアノもやねん。
イアンと言ってもマクレガンとちゃうで!
イアンステュワートや!
どっかで読んだんやけど、イアンってメジャーキーのロックンロールやブルースナンバーだけピアノ弾いたそうだ。
ビルワイマンのベースもとてもええ感じやけど、このアルバムにはビルの写真が全く無い。
オリーブラウンは2枚写ってるけど愛しのビリープレストンは無しだ。
なんか事情があるんやろけど嫌な感じ。

1枚目のレコードではCRAZY MAMAが嬉しかった。

2枚目からはHOT STUFF!

3枚目からはRIP THIS JOINT

4枚目からはLUXURY!

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