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我が内なる鬼編集長
我が内なる鬼編集長からOKが出ません。
3記事ほど下書きがあり、うち1記事は仕上がっていますが公開の許可が下りない。
2記事は書いてる最中ですが、「こんなくそつまんないもの、ひとさまに読ませられるか」と内なる鬼編集長が。
全部ボツになって、最初から書き直しになるかもしれない。
何故かこの記事は見逃してくれるんだな、鬼編集長。
同人誌やってた頃から、内なる鬼編集長は厳しかった。
まあ実際、自分の描くものが面白かった試しなど一度もなかったのですが。
原稿は全て捨てました。
しかしそれも極端な話だな、と思う自分もいます。
自分が生み出した作品をもっと大切に扱ってもいいのではないか、と思います。
自分は一度も作品と呼べるものを生み出せてこなかったし、自分には何もないのだ、という虚無感だけがあります。
生み出したものを片端から消してしまいたくなります。
かつては、自分の存在をすべて跡形もなく消したかった。
その思いはいまもあります。
これってなんなんでしょうね。
消えたいと思うのもエゴなのです。
そしてエゴを超えたところで存在し、そして消えていくのです。
この苦悩も葛藤も、いとしい人間のいとなみのひとつであったことを抱きしめながら。
また何かここにことばを、画を紡ぐことができたらと思います。
編集長、これは公開しちゃっていいんすか。
…いいみたい。
どういう基準なんだろう。謎です。
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