Boxコネクタでデータを快適に連携しよう
DomoのMatzです。
前回はDomoのBeast Modeを使ったデータの集計をご紹介しました。
今回は、Boxコネクタを利用して、自動でデータを取り込む方法をご紹介します。
手元のExcelやCSVを取り込みたいニーズは多くあります。Boxと連携することで快適にデータの管理と取り込みができるようになりますので、是非最後までご覧ください。
Boxコネクタのご紹介
Boxコネクタは、BoxのAPIを利用して、BoxのExcelファイルやCSVファイルをDomoに定期的に自動で取り込むことができます。
例えば、Boxに以下のように「広告実績」に3つExcelファイルがあるとします。
・Boxのフォルダに3ファイルが存在
Excelのファイル名を部分一致で最新のファイルのみを定期的にDomoに取り込みます。
・Boxコネクタの設定画面
・Domoに取り込んだデータ
BoxとDomoを連携するメリット
Boxには以下2点の特徴があります。
• ビジネスユーザーに利用しやすいインターフェース アップロードやファイルの管理が簡単にできる。
• 添付メールやsyncを利用したBoxへのファイルのアップロード
外部ベンダー・システムからファイルがアップロードできる。
Boxの利用しやすいインターフェースでファイルを管理しDomoに接続することで、どのファイルがDomoに取り込まれているのかが明確になります。
また、必要に応じて、外部ベンダー・システムからもboxにアップロードが可能で、Domoユーザーは手間なくデータをDomoに取り込むことも可能です。
Boxコネクタを利用した業務例
Boxにファイルをアップロードし、管理するだけで自動的にDomoに取り込まるので利便性はかなり高まります。さらに、Boxのアプロードの機能を活用することでユーザーは何もせずに、データをDomoに連携させることができます。
1. 広告代理店とのデータ連携 Boxに添付メールでファイルをアップロードします。BoxとDomoが連携されているのでDomoユーザーは何もせずにDomoにデータを取り込むことができます。
2. 業務システムとのデータ連携 業務システムからCSV出力されるフォルダをBoxにsync設定します。フォルダがBoxと同期されます。BoxとDomoが連携されているのでDomoユーザーは何もせずにDomoにデータを取り込むことができます。
まとめ
Boxコネクタと利用のメリットおよび業務例について以下3点ご紹介させていただきました。
1.Boxコネクタのご紹介
2.BoxとDomoを連携するメリット
3.Boxコネクタを利用した業務例
Domoは1,000種類以上のコネクタがあります。今回はビジネスユーザー視点でBoxコネクタをご紹介しましたが、IT部門が利用されているクラウドサービス(AWS,Azure,GCP)などとも簡単に接続が可能です。利用ユーザーに応じてコネクタを利用、活用いただき、快適なDomo Lifeをお過ごしください。
なお、他にもDomoの使い方に関するブログを書いています。良ければこちらもご覧ください。
Domoのコミュニティでは毎月本ブログでご紹介したようなDomoの使い方や事例の勉強会を開催しています。ぜひ皆でスキルアップしていきましょう!
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