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プロジェクト管理できていますか?

こんにちは。DomoのIchiroです。

プロジェクト管理の3種の神器といえば、

線表、課題(タスク)管理表、議事録

ですよね。

この3つのツールをうまく使ってスコープ、進捗、成果物作成をうまくコントロールできれば大抵のプロジェクトはうまくいきます。

もちろん妥当なプロジェクト計画が合意されている事が前提ではあります。

10年以上昔の話になりますが、私は某外資系コンサル会社で大小様々なシステム導入プロジェクトに携わって来たのですが、その当時は大抵Excelで作られたスケジュール表、同じくExcelの課題管理表、Wordで作られメールで回覧される議事録を使っておりました。

大規模プロジェクトですと、PMOチームがいて、彼らは日々一生懸命細かいExcelの更新に勤しんでおりました。

管理のオーバーヘッドって結構馬鹿にならないですよね。プロジェクトを運営していく際には、上記以外にも成果物や検討資料のプロジェクトメンバー間での共有もスムーズにできる環境がほしいところです。

ここでDomoについて、ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、簡単にご紹介しますと、クラウド型のBIツールでデータ接続から加工、可視化、利用者間でのコミュニケーションまで含めてAll-In-Oneで使えるサブスクリプションのサービスで、特に業務ユーザの方々から簡単に使えると喜んで頂く事の多いツールです。

Domoの場合のプロジェクトというと、何らかの業務を管理するダッシュボードを構築するというテーマで、1-3ヶ月くらいの期間で終わるケースがほとんどです。

では、Domo上でどんな感じでプロジェクト管理が行われるのかをご紹介したいと思います。

1.プロジェクト計画

短期間のプロジェクトとはいえ、プロジェクト計画を立て、ゴール、スコープ、リソース、タイムラインを明確に定義します。資料はパワーポイントで作り、お客様に説明し、合意します。

Domo上ではプロジェクトの専用ページを作り、作成したパワーポイントを保存しておけます。プロジェクトメンバーはいつでも最新のドキュメントを参照することができます。

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ファイルをアップしたら、Buzzというチャットツールでプロジェクトメンバー全員にファイルをアップしたことを知らせます。

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こうしてみるとDomoは単なるBIツールというよりはグループウェアだと思って頂いたほうが良いかもしれません。

2.スケジュール(線表)管理

個人の好みで使用するツールは変わってくると思いますが、私はGoogleSheetでWBSを管理しています。

Domoは1,000以上のコネクターがあるので、GoogleSheet上のデータを15分おきに同期し取り込み、わかりやすいガントチャートにして表示してくれます。

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EVMを管理したい場合、工数も登録すれば、細かい管理もわかりやすいチャートを使って行うことができます。

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また、GoogleSheet自体の更新作業もDomoの画面上から行うこともできます。

3.課題(タスク)管理表

Domoには「プロジェクトとタスク」という機能があり、アジャイル開発に最適なタスク管理ツールが付随しています。

Domoのプロジェクトは大きな流れはウォーターフォールとなりますが、途中、試作と改善を繰り返すアジャイル的なアプローチが必要なフェーズがあります。

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これが結構使いやすく、会議で決まった細かいタスクの管理などに向いています。また、ここのタスクに紐付いてBuzzのチャットもできるので、個々のタスクの進捗も簡単に確認できます。

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遅延しているタスクをリストアップしてアラート通知をしたり、

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作業担当者ごとのタスクの負荷状況も見ることができます。

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4.議事録

会議の議事録はエディターで編集したものをメモカードに保存し、プロジェクトメンバーと共有します。会議資料やドキュメントの成果物も同じようにカードとしてプロジェクト管理ページに保存できます。

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5.プロジェクトメンバーの参加状況確認

Domoの特徴として誰がどのカードをいつ見たのかのログがすべて保存されており、しかも簡単に参照できるといった特徴があります。個々のカードを見れば、誰が見てくれたのか、誰は全然見てくれていないのかなどが簡単に把握できてしまいます。

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このような感じで、Domoをグループウェアとして最大限利用すれば、ダッシュボード構築プロジェクトに限らず、社内の様々なプロジェクトも効率的に管理できます。

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