TO実地講習会
TO(Technical Official:要はトライアスロンの審判)のオンライン講習会を受講して、晴れて(?)3種TO(いちばん下っ端)としてデビューすることになった。
トライアスロンは何十年にもわたって選手としてやってきたけど、大会開催側としてはボランティアもやったことがない。今後実戦(6月の某試合を予定)にいきなり行っても「どっどっどうすればいいんですか」になりそうだ。
ということで5月に横トラが予定されている山下公園で開催された前座イベント(?)に絡めて実施されたTO実技講習会に参加してきた。ただ、TOの活動は基本的にみだりにSNSで発信しないこと、となっているのでその中身については言及しない(期待された方、ごめんなさい)。
印象的だったことがいくつかあった(当たり障りのなさそうなものだけ)。
ひとつは、TOは大会を見にきた方が「なにやってんですか?」となったときに「オラオラそこじゃまだからどいて!」とかいうのではなく「トライアスロンをやってます、トライアスロンってこういう競技なんです〜、ご迷惑おかけします、ご協力よろしくお願いします〜、良かったら見て行ってくださいね」という風に正しく接して「ふーん面白そうだね」と思ってもらわないといけない、ということ。確かにそうだ!
もうひとつが、同様にTO講習を受講してやってきた人の中に「トライアスロンは自分ではやったことがない」人がいたこと。えっそういう人もいるの?と思った。
その人は、何かのきっかけでボランティアに参加したところとても楽しかった(!)のと、その時に見たTOがかっこよくて、自分もなりたい!と思ったのだそうだ。これは・・・ええ話や・・・
そして、新米TOの心構えで大切なこと。それは「見にきた人にとって、あなたがペーペーの3種審判なのか、バリキャリの国際審判なのか、外見ではわからない」ということ。みんなおんなじパンダ服着てるんだから当然だ。
だからお客さんは何かわからないことがあって、そこにあなたがいれば何でも聞いてくる。いや私新米なんで知りませーん、じゃなくて、すぐにチーフに確認して適切に対応するべし、ということだ。なるほどねぇ・・・
そんなこんなで無事講習会は終わったのだが、実は半分くらい話が頭に入ってこなかった。なぜなら
自分もふくめた参加者たちよりも断然パンダ服が似合っている黒柴くんが椅子に鎮座して、道行く人たちが通りすがりに「あら!可愛い!この子制服着てる!」「キャーッ写真撮って良いですか?」なーんてことやってるから、もうそっちが気になって気になって🤣
そんなわけで、6月の某イベントはやっぱり「どっどっどうすればいいんディスカーッ!!」となりそうだ。どのイベントか書かないけど、参加される方、どうぞお手柔らかに願います(ダメだっつーの)。
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