Zwift Duathlon League Season 7 Week4
グラベルコース
いよいよ後半戦に突入したシーズン7。今週もWeek2と同じく、バイク30分+ラン20分のフォーマットだ。頑張っていこう。さてかように今シーズンは運営もいろいろ新しいトライをしているが、今回また新たな方向性として「バイク選択自由」というオプションが追加された。
これは、今回のバイクコースが「Handful of gravel」だったことに関連している。このコースはリードインの数キロを除いてほぼ全面的にダートコース(ジャングル)であり、その場合グラベルバイクもしくはMTBの方が圧倒的に速いのだ。
いつものコースではバイクはTTに限定されており、TT以外のバイクを選択していてもコースインしたときに自動的にデフォルトのZwift TTに変えられていた。しかし今回はコースがグラベルということで、始まる前から各コミュニティで「これバイク選択どうすんの?」と話題になっていた。
バイク自由!
最終的に正式に運営から「今回はバイク選択自由」という方針が提示され、しかもライド中の乗り換えも自由ということが確認できた。ただし、何に乗ってもドラフト無効というのはいつも通り。
となると、コース内ではMTBまたはグラベルバイクのどちらかということになる。問題はリードイン区間でTTに乗ってバイクチェンジするのが良いか、それともロードもそこそこ走れるグラベルで全コース押し通すのが良いかの二択になる。なかなか迷わしい。
JETTの分析王ハヤカワ隊員のNoteによると、ダートではMTBの転がり抵抗がわずかにグラベルバイクより少ないらしいので、やはりTTスタート→MTB乗り換えの方が良さそうに思える。
幸い今週は木曜が祝日だったので無理に水曜夜に走らなくても、木曜朝の8時(オプション10)にして、先遣隊の結果を聞くことができる。
当日早朝のオプション8に出たItsu監督のレポートによると、TTで全開で出走しトップでグラベル区間に突入、分岐あたりでバイクチェンジしてだいぶ順位を落としたものの、そこからMTBで爆走し2位フィニッシュしたとのこと。Gou…
バイクチェンジ戦略
やはりこの方式でいくことにした。となれば、あとは事前にアップを兼ねてバイクチェンジの練習だ。この際の懸念事項は、Hit Aで急停止しても、スマトレが止まるまでしばらくバイクガレージのボタンが有効にならないこと。これは少し上り坂の方が早く止まるので、ジャングルの吊り橋まで粘ることも考えたのだが、ダートでのTTは極めて遅いのでそこのタイムロスも気になった。
バイクチェンジはZwift仙人のJETTリーダーTsutomuが驚異的に上手く、10秒くらいでこなしてしまう。タイミング・キー操作(当然ショートカットを使う)、パワーを掛けるタイミングなどが絶妙なのだ。
そこまでは行かなくとも、キー操作を練習して自分のバイクガレージの何番目に交換する車両があるかをしっかり確認しておくのがキモだ。今回、某サイトを確認したところMTBでも最速のオプションがSCOTT Spark RC World Cupであることが判明した。Handful of Gravelコース一周につき、いま持ってるTrek Super Caliberより28秒も速いらしいので選ばない手はない。
さっそく買った(ドロップは有り余っているので、現実と異なり何ら躊躇う必要がないのが嬉しい)のだが、普段と別の端末で買ったらTTのCADEXのすぐ下に表示されてしめたと思ったのに、実際にライドする端末で見たらはるか下の方に追いやられていた(このガレージのバイクの並びをカスタマイズできないのはいただけない)。
ともあれ、アップを兼ねてバイクチェンジの練習をだいぶやった。あとは走るだけである。
バイク
今回はスタート時にJETTerが4人揃うという豪勢なことになった。Kitaiさん以外の3名は作戦に沿ってTTからバイクチェンジ組だ。今回はバイク選択自由というのはあらかたのライダーは把握しているので、ほとんど周りはグラベルバイクばかりである。TTに乗ってるのはJETTぐらいだ。
うっかりスタート前に他のライダーの情報を見てるうちに0秒になってしまってスタートダッシュしそこねたが、予定通りKazuP、Ruiさんと共にグラフを真っ赤にしてTTでカッ飛ぶ。みるみる後続が離れていくが、舗装区間はほんの数キロしかないから微妙だ。
ダート入口を過ぎ、ジャングル分岐で12-3秒を稼いだかと思う。エイヤでHit Aしてバイクチェンジ!しかしやはりほぼ平坦なのでなかなかスマトレが止まらずタイムロス。ようやく走り出したら結局最初からグラベルで走っていたKitaiさん達後続と合流する形になった。ここからが我慢大会だ。
Itsu監督が18km弱、Gou脚のAzuさんが18.3kmほど稼いでいたので、とりあえず18kmにどこまで迫れるか、という目標になる。いつものように下り区間はあまり追い込まず、3倍台の後半を目処に頑張る。そして遺跡の中のあたりから上り。ギア重くしてダンシングで4倍ちょいをキープするようにしてただひたすら倍数もしくはパワー値だけを見ながら粘る。
これが結構長い。一周6キロだから登り区間とてそんなに長いわけではないが、上りで速度も出ないし、タイムトライアル状態だと本当に長い。しかし、今日は休養十分だったからか、我慢できるギリギリの状態で思いの外踏める感じがする。今週は5分短い、30分、30分・・・と唱えながら必死で耐えた。
バイクリザルト
Intervals先生から「よくできました。eFTPが7W上がったよ」と褒めていただいた。見るとW'balが中盤から終盤にマイナスに振れっぱなしで-6.1まで落ち込んでいた。ここまで追い込めたのは初めてである。テストのお時間か・・・
ほぼ限界かそれ以上にバイクを追い込んだあとにガチランをやるのだから正気の沙汰ではないが、慣れてくると10分も休憩あればこなせるようになるのだから人間の身体はよくできたものだと思う。
ラン
今日はWeek2で失敗した3'55”(15.3km/h)ペースを最後までキープするのが目標。火曜のインターバル練が先週よりすこしラクになってたので行けるんじゃないか、という微かなKitaiがあった。
スタートすると、案の定ラン星人のKitaiさんが3分40前後でぶっ飛ばしていく。しかしトップ連中はさらにその先で3分20秒辺りで進行している。それ時速18キロ近辺なんだけど。どうなってんの君たち(陸上やってる人なら当然なのは知ってるけどさ・・・)
1km、2km、3kmと必死で耐え続け、今回は4kmまで「しっかり走る」ことができた。しかしここからはもうフォームとかガタガタになり、完全に「トレミに走らされてる」状態に。これ実走だと完全にペースダウンしてる。でも後1キロ、なんとか今日はもちこたえたい。すぐ後ろのKazuPも4分切りで粘りまくっている。
残り1分で15.5km/hに上げ、最後の粘り。19分30秒過ぎで5kmを突破した。あとは死ぬ気でスパートをかけるだけ。のこり15秒で17.5kmまで上げた。Toast…
リザルト
公式記録では、バイク17.45kmで174ポイント、ラン5.088kmで254ポイント、計428ポイントと今週も全力を出し切れた。が、、、例によってHクラス(M55)の上位陣は460ポイント超で全年代でもトップ10に食い込むほどのとんでもない連中だ。うん、スルーだなこの人たちは。見ない見ない。
次週はまた35分+15分に戻るが、祝日はないのでいつもの水曜夜進行になる予定。今週末ラン練で追い込む予定だから、どうなることやら・・・
ではまた来週〜!
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