#ドミニオン デッキ紹介:村鍛冶引ききり
ドミニオンに置いてデッキを全て引ききるというのは強い戦術だ。デッキの全てのカードを最大限に活用できるうえにビッグアクションを取ることも可能だ。何より色々なカードを使って手札が増えていく様はプレイしていて楽しい。
今回はそんな引ききりデッキの中でも村と鍛冶屋を主軸にした「村鍛冶屋引ききり」デッキを紹介しよう。
サンプルサプライ
オンラインコピー用テキスト
地下貯蔵庫, 村, 工房, 鍛冶屋, 改築, 金貸し, 研究所, 祝祭, 市場, 衛兵
サンプルデッキ
デッキコンセプト
このデッキは村→鍛冶屋と打つことでアクションを減らさずに手札を増やし、デッキ内のカードをすべて引ききることを目標にします。引ききったら16金2購入や金貨改築を絡めて1ターンに属州を2枚以上取ります。
序盤:圧縮しよう
圧縮とは銅貨や屋敷のような弱いカードを廃棄することを意味する。デッキ内の弱いカードが少ないほど獲得した強いカードをよりたくさん使うことができる。今回のデッキに限らずゲームの序盤は圧縮することを心がけよう。
今回の圧縮カードは金貸しと衛兵だ。金貸しは圧縮をしつつお金も出せる点が強く、圧縮しつつ強力なカードを購入しやすい。衛兵は金貸しと違ってお金は生まないが、一度に最大2枚廃棄できるため強力だ。デッキを3枚掘ることができるため終盤でもデッキの潤滑油として機能する点も見逃せない。
中盤:コンボパーツを集めよう
引ききりデッキには多くの「村」と「ドローカード」が必要になるので購入以外の手段でカードを集める必要がある。今回その役割を担うのは工房と改築だ。
工房と改築(屋敷廃棄)はともに4コスト以下のカードを獲得することができる。これによって村と鍛冶屋を集めてデッキを引ききるためのカードを集めよう。基本的に引ききるまでは財宝や勝利点は買わずに村と鍛冶屋を集めていればよい。まずは引ききることを目標にしよう。
金貸しや工房のようなアクションを消費するカードが鍛冶屋以外にも入っているため村は鍛冶屋より少し多めに獲得すると良いだろう。
終盤:属州を取ろう
引ききることができたらいよいよ属州を取りにいこう。デッキのドローカードを増やすことで引ききりを確かにしつつ、お金を増やしていこう。16金2購入で属州2枚を目指すのもいいが少々難しい。オススメは13金2購入で属州+研究所と買う形を作ることだ。属州と一緒に研究所を取ることでデッキを維持しつつ属州を獲得できるため、安定して次のターンも属州を購入できるだろう。
あるいは金貨を改築することで属州を取れる、8金+金貨の形を作るのも良いだろう。毎ターンこの形を狙うというよりは最後の2ターンぐらいで金貨改築を決めることができれば十分勝利できるはずだ。このプチコンボは極めて強力なので、デッキ内の財宝は極力金貨で構成するのが良い。
他のカードの紹介
地下貯蔵庫
1枚あると村と鍛冶屋がそろいやすくなり、デッキがスムーズに回るようになる。基本的にアクションカードを使いたいので、財宝や勝利点はすべて捨ててしまって構わない。
しかし手札が増えるカードではないため。あまり入れすぎるとデッキが弱くなってしまう。はじめのうちは中盤に1枚だけ入れてみよう。
祝祭
アクションと購入が増えるため強力、5金出たら積極的に購入していきたい。アクションを増やすという点で村と役割が被っているので、祝祭を買ったらしっかり鍛冶屋を入れてドローを補っていこう。
研究所
村も鍛冶屋も足りないと思ったら入れたいカード。基本的には村→鍛冶屋の動きには関係ないカードなので積極的に欲しいカードではないが、ドロー(鍛冶屋)が足りない時には入れて問題ない。
市場
市場を並べるのは一見すると強そうに見えるが村(祝祭)→鍛冶屋とプレイしたほうがはるかに強い。市場は購入を増やすカードだが、祝祭で十分補えるので必要ない。
まとめ
以上を参考にすればデッキを引ききることができるだろう。村→鍛冶屋の動きはドミニオンでも頻出のテクニックなのでまずはこのサプライで遊んでみて、引ききる感覚を味わってほしい。
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