#ドミニオン デッキ紹介:礼拝家臣連鎖
家臣はドミニオン第二版で追加された新カードだ。山札からめくってアクションなら使うというのは運が強いように感じるかもしれないが、専用デッキを組めば手札が増えずともほぼ確実に大量のアクションをプレイすることができるようになる。
今回はそんな家臣を最大限に活用するデッキ「礼拝家臣連鎖」を紹介しよう。
サンプルサプライ
ドミニオンオンライン用テキスト
礼拝堂, 村, 家臣, 工房, 前駆者, 改築, 玉座の間, 密猟者, 祝祭, 衛兵
サンプルデッキ
序盤:礼拝堂で圧縮をしよう
礼拝堂は1度に最大4枚まで廃棄できる強力なカードだ。必ず初手に購入しよう。ポイントは銅貨と屋敷は全て廃棄することだ。購入をパスすることになろうとも、手札に礼拝堂がきたら必ずプレイし、銅貨と屋敷は全て廃棄しよう。後述するが今回のデッキはお金がなくても、工房さえあれば必要なカードが集められる。
今回に限ったことではないが「初期デッキは早くなくしたほうがよい」ことが多い。礼拝堂を使うときは覚えておこう。
中盤:アクションを集めよう
圧縮をしつつ必要なアクションを集めよう。今回重要になってくるのは「家臣、玉座の間、密猟者、祝祭」あたり。
これらのカードを集めるのが工房だ。
工房で家臣や玉座の間といったキーパーツを集めていこう。こうしてパーツを集めつつ購入を増やせる祝祭の購入を目指していこう。
玉座の間は普通に使ってもアクションを倍使えるため強力だ。まずは玉座の間+工房で1ターンに2枚アクションを獲得してみよう。
ある程度アクションが増えてきたら玉座の間で玉座の間をプレイするようにしよう。「玉座の間→玉座の間→家臣(玉座1回目)→密猟者or家臣(玉座2回目)とプレイすることでデッキが回り始める。
このサプライで祝祭は唯一購入を増やせるカード。5金が出たら真っ先に手に入れよう。
終盤:デッキを成長させ、属州を取ろう
祝祭を取る頃にはデッキ内に財宝が無くなり、8金も出始める頃だろう。しかしすぐに属州を購入するのではなくもう少しアクションを集めよう。
このデッキは家臣でアクションがめくれるかに出力が大きく左右されてしまうため、早い段階で勝利点を入れてしまうと家臣が連鎖せずに出力ががくっと落ちてしまう。そうならないためにもあらかじめ多くのアクションをデッキに入れておきたい。
十分にデッキが強くなったら属州を購入していこう。ドローカードが無いため手札を増やすことは出来ないがそれでもアクションが繋がっていくはずだ。
回し方の注意点
・玉座の間は家臣や工房、祝祭を2回使える強力なカードなので積極的に獲得してよい。
・これは終盤の話だが、玉座の間は手札のカードしか使用できないため、家臣でめくれてもいいように手札にアクションを残しておくことも時には必要だ。
・山が枯れたあと普段なら勝利点などの弱いカードを捨てがちな密猟者だが、家臣でめくるためにアクションを捨てるケースは覚えておきたい。
・前駆者は家臣のサポートになり得る能力を持っているが、強く圧縮されたデッキで前駆者のサポートは不要であることが多い。同じ3コストなら追加の家臣かアクションを安定させる村のほうが強いだろう。
まとめ
家臣はクセがあるカードなので少々使い方が難しいかもしれないが、うまく回せれば気持ちいいようにアクションが打てる。この記事が家臣を使う上で参考になれば幸いだ。
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