実例多数!建売住宅で起きるトラブル5選と解決方法を伝授します【建売ハウスメーカー営業マンの生の声】
・建売を検討しているけど後悔したくない
・どんなことに気を付ければいいんだろう
・トラブルに巻き込まれたくないな
このような疑問を解決します。
この記事を最後まで読めば、建売住宅で起きるトラブルを避けることができます。
建売ハウスメーカー営業マンとして、8年間お客様の声を直接聞いてきました。そこで今回はよくあるトラブルとその解決策について詳しく解説したいと思います。
本記事の内容
よくあるトラブル1:近隣トラブル
よくあるトラブル2:電柱移設に時間がかかる
よくあるトラブル3:ごみ置き場の設置場所が決まらない
よくあるトラブル4:コンセントの位置が悪い
よくあるトラブル5:境界線が決まらない
近隣トラブルにどんなものがあるのかは、不動産屋さんはなかなか教えてくれません。
予めどのようなトラブルがあるか理解しておけば、心の余裕ができますよね♪
心の余裕ができれば、後悔する確率をグッと減らすことができます。
とはいっても、どんなトラブルがあるか知ったところで、解決する方法がなければ意味ないじゃないか。と思う方が多いと思います。
この記事では具体的な解決策までお伝えしていきますので是非最後まで目を通してください。
建売住宅は、きちんと勉強して理解すれば絶対に後悔しません。安心して建売を購入して幸せな生活を送って下さい♪
・後悔と無理がなくなる予算の決め方
・欲しい物件が見つかりやすい資料請求
この2点について詳しく知りたい方は、ずぼらな人でも後悔しない、建売住宅の探し方簡単3ステップ【建売ハウスメーカーの営業マンが解説します】を参考にしてください。
建売住宅でよくあるトラブル1:近隣トラブル
建売住宅でよくあるトラブルとして、近隣トラブルが挙げられます。具体的には、ハウスメーカーと近隣さんでトラブルが起きた、ということです。
ハウスメーカーと近隣住民とのトラブルなので、実際に住む人に直接迷惑になる可能性は低いでしょう。しかし話がこじれると、実際に住む人に迷惑が掛かる可能性があるので注意が必要です。
とはいっても、実際にどのようなトラブルがあるか知りたいよ。このように思いますよね。
というわけでここでは近隣トラブルでよくある3つを解説します。
・建築中の音がうるさい
・窓が同じ位置
・工事車両が邪魔で車の出し入れができない
・建築中の音がうるさい
建築現場では近隣さんからクレームを良く頂きます。工事現場って音がうるさいイメージがありますよね。
ですが皆さんが住んでいる隣で、解体工事や新築工事が始まったらどのような気持ちになるでしょうか。きっとほとんどの人が良い気持ちにはならないでしょう。
ましてや朝から夕方までの工事ですから、結構なストレスになってしまいますよね。
以上の理由から、建築中の音がうるさいとトラブルになる可能性があります。
とはいっても、実際に住む人にとっては回避しようが無いじゃないか。このように思う方が多いと思います。
皆さんができる対処法としては、近隣クレームがあった時にきちんと対応するハウスメーカーを選ぶ。ということになります。現代のハウスメーカーはきちんと対応していますので、安心して建売を購入して大丈夫ですよ♪
・窓が同じ位置
窓が隣の家と同じ位置にあると、ふとした瞬間に目が合って気まずい。このような現象が起きる可能性があります。
近隣さんからすると、住む人とトラブルになる前に、ハウスメーカーに言って対応してもらおう。このように考えるわけです。
ハウスメーカーの対応としては、窓に目隠しをして目が合わないようにすることがほとんどです。
実際に住む人がこのようなトラブルに巻き込まれる可能性は低いですが、購入する物件の窓の位置は注意してみる必要がありますね♪
・工事車両が邪魔で車が出し入れできない
建築中や解体中は、どうしても工事車両を道路に停めてしまうタイミングがあります。また、工期に追われる等の理由から路上駐車をしてしまうこともあるようです。
そのような時に近隣さんの車の出し入れに支障が出てクレームとなり、トラブルに発展することがあります。
ハウスメーカーがきちんと対応すれば大きなトラブルになる可能性は低いです。クレームがあった時にきちんと対応するハウスメーカーなのか、注意して選びましょう。
近隣トラブルがについて不安でいっぱいの方は、トナリスクというサービスがおすすめです。
・隣人への聞き込み
・現地視察(昼夜)
・役所・警察からの情報取集
をしてくれるので、心配性の方にぴったりですよね♪よかったらリンクを貼っておきますので参考にしてください。
建売住宅でよくあるトラブル2:電柱移設に時間がかかる
建売住宅でよくあるトラブルとして、電柱問題が挙げられます。
例えば、車庫部分に電柱があった場合、電柱を移動したり撤去したりして車を停めやすくします。
しかし、電柱の移設は早くても半年間程時間が掛かるので、お客様の引っ越しが終わったのに電柱の移設が完了していない。このような事態になってしまうことがあります。
更に、場合によっては予定していた場所への移設が困難なこともあります。
とはいっても、どうすれば電柱移設のトラブルを避けられるんだよ!このように思う方が多いと思います。
電柱移設でトラブルにならない方法は、ハウスメーカーが電柱移設について東京電力やNTTと協議をしているか確認をする。ということです。
電柱移設する場合、電柱の業者とハウスメーカーが現地で打ち合わせ行います。
その上で電柱移設位置を決めるので、きちんと打ち合わせがされているか確認をしましょう。不動産屋さんに聞けばわかりますよ。
きちんと打ち合わせがされているものであれば、信憑性が増しますよね。信憑性が上がればトラブルになる確率が減るので、後悔する確率もグッと下がります。
繰り返しになりますが、電柱移設について電柱の業者とハウスメーカーで打ち合わせがされているかを確認するようにしましょう♪
建売住宅でよくあるトラブル3:ごみ置き場の設置場所が決まらない
建売住宅でよくあるトラブルとして、ごみ置き場の設置場所が決まらない。ということが挙げられます。
結論からいうと、
ハウスメーカーはごみ置き場を作りたくないが、近隣さんは分譲地内にごみ置き場を設置して欲しい。
この両者で意見が分かれてトラブルになります。
大型分譲地の場合は、ごみ置き場の位置は計画段階で決まるのでトラブルにならないです。
もっと掘り下げると、役所に申請する段階でごみ置き場の位置を決めないとNGです。
1棟~4棟の分譲地の場合、ごみ置き場の位置を決めなくても、役所への申請はOKが出ます。
つまり、法律的にごみ置き場の設置が強制されていないということです。
ごみ置き場の設置が強制されていない現場で、近隣さんから以下のような連絡が来ます。
「分譲地内に新しくごみ置き場を設置してください」
近隣さんからすると、既存のごみ置き場が一杯で新しい人が捨てるスペースが無いので、新しい分譲地にごみ置き場が設置されれば大丈夫だ。という言い分になります。
しかしハウスメーカーからすると、ごみ置き場の目の前の物件は価値が下がるので高く売れません。利益が下がるのでなるべくごみ置き場を設置したくないということです。
このような理由でごみ置き場のトラブルが発生します。
とはいっても、一般消費者の私がごみ置き場のトラブルに巻き込まれない為にはどうすればいいんだよ!このように思う方が多いと思います。
皆さんがごみ置き場のトラブルに巻き込まれない為には、購入前にどの場所がごみ置き場になるか確認をしておく。という方法が効果的です。
皆さんが購入する家の前にごみ置き場がこないように、不動産屋さんに念押ししておきましょう♪
建売住宅でよくあるトラブル4:コンセントの位置が悪い
建売住宅でよくあるトラブルとして、コンセントの位置が悪い。ということが挙げられます。
具体的に言うと以下の3つです。それぞれ具体的に解説していきます。
1.テレビを置く場所にコンセントが無い。
2.キッチンにコンセントを追加したい。
3.コンセントを増やしたい。
1.テレビを置く場所にコンセントが無い
テレビを置く場所にコンセントが無いと、配線が見えてしまい見栄えが悪くなってしまいます。
見栄えが悪くなるのを避ける為には、施工前に電気図を貰って確認する必要があります。
電気図を見て気になる点や追加したい点がみつかれば、早めに不動産屋さんに相談しましょう。工事が進んでしまうと施工が難しいケースがあります。
遠慮せずに問い合わせをしてください♪
2.キッチンにコンセントを追加したい
キッチンにコンセントがあれば、ミキサー等の調理器具が使えて便利ですよね。
キッチンにコンセントを付ける場合、電気配線から行わないといけないので注意が必要です。
建物完成後には施工が難しいので希望がある場合には早めに不動産屋さんに連絡して下さい。♪
3.コンセントを増やしたい
コンセントを増やしたい場合、追加で掛かる費用は3万円~5万円程です。
しかし1階以外にコンセントを増やす場合は、施工が難しい為注意が必要です。費用が余分に掛かったり、そもそも施工ができなかったりします。
建物が完成するより前に電気図をもらって中身を確認し、コンセントを増やしたい場合には早めに不動産屋さんに連絡しましょう♪
建売住宅でよくあるトラブル5:境界線トラブル
建売住宅でよくあるトラブルとして、境界線トラブルが挙げられます。
具体的にどのようなトラブルがあるかというと、以下の3つです。それぞれ具体的に解説していきます。
1.隣地と境界線の確定をしていない。
2.過去に近隣と揉めている経緯がある。
3.ブロックを積むときにきちんと説明していない。
1.隣地と境界線の確定をしていない。
建築工事が始まってから、近隣さんが境界線のことでクレームを入れてトラブルになるケース可能性があります。
え?境界が決まっていないのに家を建てられるの?
このように思う方が多いと思います。
結論から言うと境界が確定していなくても、測量図があれば建築の許可を得ることができます。
境界確定をしていないので、どこまでが敷地かはっきりしていません。
はっきりしていないという事は、「ここまでは俺の敷地だから勝手に入るんじゃない!」というトラブルにが発生する可能性があるという事です。
とはいっても、どうすれば境界線トラブルに巻き込まれないのでしょうか。
答えは簡単です。近隣さんと境界を確定している物件を購入しましょう♪
そうすれば、トラブルに巻き込まれる可能性をグッと減らせます。
2.過去に近隣と揉めている経緯がある
過去に境界で近隣と揉めていると、建売で分譲しても引き続き揉め続けてしまうことが多いです。
近隣さんからすると、過去のわだかまりが残っているので、色々と文句を言いたくなる。という心理状態ですね。
とはいっても、過去に揉めているなんて事前にわかるはずがない。どうすればトラブルを回避できるんだよ。このように思う方が多いと思います。
そんな時は、不動産屋さんに過去に境界で揉めていませんか?このように聞いてみましょう。わかっている範囲で答えてくれると思います。
それでも心配な方はトナリスクを活用してみて下さい♪
・隣人への聞き込み
・現地視察(昼夜)
・役所・警察からの情報取集
をしてくれるので、心配性の方にぴったりですよね♪よかったらリンクを貼っておきますので参考にしてください。
3.ブロックを積むときにきちんと説明していない。
・どこまでが敷地なのか明確にするため
・隣の敷地に土が流れないようにするため
等の理由から、物件の敷地をブロックで囲う事が多いです。このブロック工事をする時に、
・何段積むのか
・どのくらいの高さになるのか
・今でとどのように違うのか
これらをきちんと近隣さんに説明しないと、後でトラブルの原因となります。
近隣さんからすると、勝手に工事を進められて、なんだか嫌な気持ちになってしまいますよね。
皆さんがお家を買う際は、どのようにブロックが積まれているか、トラブルがなかったのかをきちんと確認しましょう♪
不動産屋さんに聞けば、詳しく教えてくれると思います♪
建売住宅でよくあるトラブル5選まとめ
建売住宅でよくあるトラブルは以下の通りです。
1.近隣トラブル
2.電柱移設に時間が掛かる
3.ごみ置き場の設置場所が決まらない
4.コンセントの位置が悪い
5.境界線トラブル
1.近隣トラブル
近隣トラブルに巻き込まれないように、きちんと対応がしっかりしている不動産屋さんなのか確認しましょう、という話をしました。
2.電柱移設に時間が掛かる
この部分では不動産屋さんと電柱の業者さんがきちんと打ち合わせをしているのか確認しましょう、という話をしました。
3.ごみ置き場の設置場所が決まらない
ごみ置き場のトラブルに巻き込まれない為に、購入前にごみ置き場の場所を確認しましょう、という話をしました。
4.コンセントの位置が悪い
コンセントの位置に関するトラブルに巻き込まれ為に、購入前にコンセントの位置を確認しましょう、という話をしました。
コンセントの位置を追加したい場合は、電気工事が始まる前に伝えたほうが良いですが、場合によっては後から増設ができます。
5.境界線トラブル
境界線トラブルに巻き込まれないように、境界確定されている物件を購入しましょう、という話をしました。
または、不動産屋さんに聞いて境界でトラブルになっていないか確認しましょう、という話をしました。
トラブルについての不安が解消されたし、物件購入してみようかな。
このように思った方は、ずぼらな人でも後悔しない、建売住宅の探し方簡単3ステップ【建売ハウスメーカーの営業マンが解説します】の記事を参考にしてください。
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後悔しない建売購入のチェックポイントについて知りたい方は、後悔しない為の建売住宅購入のチェックポイント7選【不動産屋さんは教えてくれない事実を建売ハウスメーカー営業マンが伝授します】を参考にしてください。
建売住宅のトラブルがどうしても不安だよ、という方はトナリスクがおすすめです♪
ここまでよくあるトラブルの事例と解決策をお伝えしてきましたが、それでも不安だという方にはトナリスクというサービスがおすすめです。
・隣人への聞き込み
・現地視察(昼夜)
・役所・警察からの情報取集
これらをしてくれるので、心配性の方にぴったりですよね♪よかったら参考にしてください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。