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【重賞】ドミ✖️フラ【コラボ】
新企画スタートだ。
普段、馬体、馬装から有力馬をピックアップしているが、今年2021年は血統派の相棒とコラボして、新しいスタイルで重賞分析をしていくぜ。
まずは相棒の紹介だ。
ヌキヌキフランク(@nukinukifrank)
世の中には数多の血統派がいるが、このフランクはとにかく血統に真摯な姿勢が良い。こいつのnoteは良い小説を読んでいる感じになる。朝日杯ではグレナディアガーズをビシッと当てていた。今回のコラボ、個人的にも最高に楽しみなんだぜ。
では、以下、新しい企画だ、楽しんでくれ。
☆馬体、馬装派ドミニクのイチオシ
シークレットラン
昨年から中山芝は、とにかく力がいる状態。明らかにタイムは1〜2秒かかっていて、上がりもかかる。さらに、今回、前がかりに行くタイプは少ない、ということはタイムは平凡レベル。重視すべきは、
スピード<パワー
さらに、立ち回りがスムーズにできる操縦性は必須といえよう。
シークレットランは、切れ味勝負ではオープンクラスで厳しいが、ロングスパートからのラストもバテないパワーを要求される中山は3.3.0.3と大得意。馬体からもそれは明らかで、心肺機能も高いレベル。素直な気性であるのは、シンプルな馬装からわかる。その点で、外目からスムーズにいい位置をとれるのも良い。距離が短いと見られていて評価は上がっていないが、ハンデ54キロが活きそうな条件でアッと言わせても不思議はない。
☆血統派フランクのイチオシ
テリトーリアル
父テオフィロ×母コンサヴァトワー。
父は欧州の名種牡馬ガリレオを父に持つテオフィロ。同種牡馬の産駒エグザルタントは一昨年の有馬記念馬リスグラシューを2018年香港ヴァーズで負かしています。デインヒルの血も内包しており、冬の中山に強いサドラーズウェルズ系の名種牡馬です。
母の近親にはハルーワスウィート。日本の芝の中距離の名牝に当たるその産駒にはシュヴァルグラン、ヴィブロス、ヴィルシーナの大魔神三姉妹がいます。
血統的には、母系にネヴァーベンド系のダルシャーンを内包しており欧州的な血が濃く、実績からも分かる通り速い時計や上りの勝負にはまったく向きません。一方で時計のかかるレースではしっかりと力を発揮してきます。
昨年は11番人気で3着に入り、大波乱の立役者となりました。その昨年の前3戦は2、1、11着で、11着となったチャレンジカップでは不得意な瞬発力勝負により大敗し一気に人気が落ちました。今回も前3戦が1、3、9着と、これまた中日新聞杯では瞬発力勝負になり敗れており、昨年と似ている状況です。昨年3着の結果はうまくハマった感はありますが、人気がないなら抑えておきたい一頭です。
前提として本レースは冬場の重賞らしく、33秒台の速い上がりを使って好走するようなタイプはパフォーマンスを下げやすく、逆に、上がり最速の脚を使った回数が少ない馬や、34秒台後半から35秒台以降の上がりで好走している馬が狙い目になりやすいという特徴があります。
テリトーリアルは冬の中山金杯に相応しい鈍足の馬のためどうにか馬券に組み入れたいところでした。幸運にも昨年と同じ1枠を引きましたが勝ち切るイメージは湧かないため相手の軸として推奨します。
・有力馬
上位評価として、2人のピックアップが重なっているのは以下の2頭。
ディープボンド、ヒシイグアス
・ヒモでイチオシ
ドミニク:リュヌルージュ
フランク:ロザムール
・最後に△
ココロノトウダイ、バイオスパーク
以上だ。2人のファクターで被ったディープボンド、ヒシイグアスはどちらかは馬券内だろうか。
2021、金杯当てて、良い年にしようぜ。
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