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ドミニクの福島牝馬ステークス
ドミニクだ。
癌治療で入院しているが、幸い競馬をやる気力はある。時間はかなりあるから、より深くチェックができる。しばらくは、複数レースはやらずに、狙ったレースに集中するぜ。
さて、土曜のメインは、新潟なのに福島牝馬ステークスだ。福島競馬場、心配だよな。夏には福島開催があることを願う。急遽代打開催頼まれた新潟は、はっきり言って芝の生育が間に合っていない。なんせ5月開催予定、間に合わなくて当然。特に野芝メインの新潟は、気温が上がってきてようやく芝が元気になる。これから、ってところだったんだよな。その開幕でさらに大雨。いきなり土に泥が飛びまくることに。正直、これからが心配になるほど、すでにかなり悪い状態だ。新潟=速いタイム、速い上がり、というのは考えない方が良い。
○福島牝馬 展開
テンの質でいくと、ディアンドルが1番速い。さらにカリオストロ、その次あたりがロザムール。新潟1800mは向正面スタートだが、途中に登りがあるから、だいたいペースはスローになる。ディアンドルのスロー逃げだろう。枠的にはロザムールが逃げてもいいが、テン1Fの比較だと、どうしても劣る。
スローからの後傾ラップがポイント。長く脚を使える馬に向くだろう。
○後方一気は?
新潟、というと、長い直線が頭に浮かぶだろう。だから、最高方からの末脚一閃ができると考える人は多い。ただ、意外と、後方一気はハマりにくい。なぜなら、その長い直線は平坦だから。前目の馬も、流れがスローならそのまま速い上がりで走りきれる。これは昨年ね新潟記念の記事でも触れたが、前目の馬が、仮に33秒台の末脚を使うと、それを差し切るには32秒台が必要。後方からとなれば、それより速い上がりが必要。後方でためて10番手以降から差し切るには究極の上がりがないと厳しい。さらに、新潟は外側の馬場が良いため、差し切りたい馬は馬場のいい外を目指す。ここで発生する距離損とゴチャつき。ロスとリスクが多いわけだ。
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