KEIBA dominic #6 アルゼンチン、みやこ
ドミニクだ。
昨日、京王杯2歳ステークスは◎モントライゼがイレコミながらも、ルメールの馬場チョイスで快勝。本当にルメールは馬場を見極めるのが上手いし、それが早い。9.10Rと馬場読みに失敗し、連敗してしまった俺としては、ルメールの爪の垢ではなく爪ごといただきたい。
東京はBコースだが、直線内から3頭分は馬場が死んでおり、冬場のDコース開催ばりのレースになっている。ラチを頼りたい馬やなんかは苦しいな。
そんなこんなで、アルゼンチン共和国杯に、阪神みやこステークスをビシッと当てていきたい。
○アルゼンチン共和国杯
このレースのポイントは、スタミナ。毎年、中距離戦ではスピード負けしている馬が馬券内に入ってきている。100m長いだけだが、主流の2400mよりもステイヤー寄りのレースになる。この傾向に加え、現在の馬場状態を考えると、走行距離は例年より長くなるため、長距離を乗り切れるスタミナと精神面をピックアップのポイントとしたい。
なお、先日の【馬具から考える】を見ていただいた方はおわかりだろうが、アルゼンチン共和国杯の出走馬で目立つのは、操縦性に難、という馬が多いことだろう。今年はこの点が結果に影響すると睨んでいる。なぜなら、アルゼンチン共和国杯は例年、ペースのアップダウンが少なく、道中ダラダラと流れやすいからだ。今年で言うと、おそらくミュゼエイリアンあたりが逃げるのだろうが、スタートからの隊列がそのまま動かず、ラストの直線に向く。そうなると、道中我慢できないタイプは後方で我慢になるし、スタート難の馬は常に後ろ、特に嫌なのは、荒れたインから動けなくなりそうな内枠の馬。仮に、どこかで動くレースになっても、操縦性に難なタイプはスッと動けないため苦しい。
上記から、ステイヤー色の強い操縦性の高い馬、これをピックアップしていく。
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