恋愛とは借りを作ること？
ハロー、地球人。
今年の2023年も数時間で終わります。
noteの連続投稿チャレンジ中ということでこちらのお題。
「連休に読みたいマンガ」
このお題を見た時、1番に思い浮かんだのは
「荒川アンダーザブリッジ」
荒川の橋の下で住む恋人と住人達のラブコメディのマンガ。
個性豊かなキャラ達ばかりが出てくるマンガです。
このマンガの面白いところはめちゃくちゃ個性豊かなキャラしかいないため
「どのキャラが1番好きか」
「どのキャラが1番常識人か」という質問を投げると結構人によって違うというところ。
人との価値観の違いがハッキリ分かれるマンガなので読んだ後のマンガ談義には持ってこいの作品です。
この作品は最後まで読み切りましたが、もう最後の方がちょっと訳の分からなさ満載(笑)
元々不思議な感じのマンガですので最後の帳尻合わせもなんとなくついていけましたが、最初は「ふわっと不思議ちゃん」みたいなところから最後は「本当に不思議ちゃんだった」みたいな展開の加速ぶりでした。
このマンガは不思議ではありますがベースはラブ(うん、恐らくね)
この世には色んなシチュエーションと色んな性格を持つキャラクター達のラブストーリーは五万と溢れています。
ラブストーリーの初めから「愛」を体感として知っているキャラはほとんどいません。
そこを知っていくのがラブストーリーなので。
拗らせ方、人との距離、コンプレック、2人の障害は千差万別の中「荒川アンダーザブリッジ」の主人公・リクは「人に借りを作れない体質」と言った分かりやすく変な体質。
言葉変えれば「人に頼れない」と言った性格です。
ある時、金星人を名乗るニノさんに命を救われた為とても大きな借りを作ります。
借りを返したいと言うとニノさんは「恋人になって欲しい」とのこと。
まーなんとも変な始まり方(笑)(笑)
そしてマンガが進むにつれリクの「借りを作られない体質」の設定もどこかいってしまいました。
恋愛に悩む人はどこか人に頼れない人なのかも、と思う作品。
あの不思議な空気感を味わいたくてもう一度読みたいです。
後、「人に頼れない」リクのなんて言えばいいんでしょう。しっかりしてるというか自我の強さからくるツッコミは面白いなぁと毎度思います。
連休はマンガで小旅行いかがでしょうか？