![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158985339/rectangle_large_type_2_5d352459bf70ebd17ac665ed49199795.png?width=1200)
はじめに
俺はMaster/Dominantとして、Slave/submissiveと共に主従関係を生きている。
俺にとっての主従とは、主が生殺与奪の権を握るような、現代の常識では異常とされるだろう関係、従の命を懸けた忠心、そんな時代錯誤な絶対主義の契りだ。
BDSMの世界にはD/s・主従関係というものがあり、恋愛主従、SMプレイの主従、一人一派の流儀があると言う。
俺の作り上げている世界は、主従原理主義とでも言うべき、歴史上実在した主従関係を現代的にアレンジしたものだ。
武将と家臣、王と騎士、ヤクザの親分と子分のように命懸けの誓いを立てることを由とする。
〝主従は三世〟という言葉がある。親子より夫婦、夫婦よりも主従の宿縁の方が強く、前世・今世・来世に渡る絆、という意味だ。
本来主従とはそのように一生を誓うもの、それが俺の価値観だ。
俺は主従を、地上で最もロマンティックな愛の形、イデアの冒険だと断言する。身分の差があるからこそ、そこに混じり気の無いイノセンスがある。
今の世で身分の差を信じられるということは、狂気だ。だがその狂気を俺は守る。それが俺の美学だ。
ここでは俺の主従観や、実際の主従関係、そしてそれに基づく俺の王国造りの道程を物語っていく。
俺は王として君臨し、独自の倫理に基づき秘密の王国を築く者なのだ。
王国はimmoralでoutside、一般常識からは外れた世界だ。
俺を王と讃え崇める者達を、俺は支配し、管理し、大いなる恵みと絶対的な安寧を与えている。
美しく狂った者達と、美しく狂った世界を築いているのだ。
これがフィクションかノンフィクションかを明記するのは無粋だろう。俺のロマンであることは確かだ。あとは読者の想像にお任せしよう。
何れにせよR18の内容となる。暴力やスカトロを含むSM行為、SEX描写、托卵をはじめ倒錯的な表現が多く含まれる為、未成年の閲覧を固くお断りする。
明宮武士
©︎ 2022-2024 Takeshi AKAMIYA All Rights Reserved.
いいなと思ったら応援しよう!
![明宮武士](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97973367/profile_6a323a4d9fa8ff7e1db2b21be3438684.png?width=600&crop=1:1,smart)