詩にタイトルはいらない #20
いまいちど、自分の文字を抱きしめる
龍とは程遠い
たくましさも、威厳も無い
ただ細くて長いだけの文字
イミシンでもなく、奥深くも無い
ただみせかけの故事
それでも脈々と流れて海へと渡る
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いまいちど、自分の文字を抱きしめる
龍とは程遠い
たくましさも、威厳も無い
ただ細くて長いだけの文字
イミシンでもなく、奥深くも無い
ただみせかけの故事
それでも脈々と流れて海へと渡る
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