バフェットコードさんがすごすぎる!(^^)!
こんばんわ!今日はやまやで買った箱入り赤ワインASTRALEで家呑みほろ酔いのどまんだかっぷです。
このワイン、2Lで1600円です!激安(750ml換算で600円)!
しかもおいしい。呑みすぎ注意です。
さて、今日はほろ酔い気分で次の企画を考えネットで調べものしていた流れで、バフェットコードさんのすごさについて思い知らされましたので、呟こうと思います。
「バフェットコードは企業分析を簡単に行うための個人投資家向けのツール」とのことで、基本機能は無料で使えるので少し触ったことはありました。
しかし、業務では法人契約している有料サービスが使えるので、あまり深くは使い込んでいなかったんです。
で、今日呑みながら時間があったので触ってみたところ・・・すんごいですね!
データベースとしては日本と米国の上場企業を網羅しているようです。
企業分析ツールとして、基本的な内容はすべて備わっていますね。
企業概要画面みるだけでそのすごさがよくわかります。
比例縮尺財務諸表とかすごいセンスです。業績予想の履歴がひとまとめに見れるところとか、ぜひ一度見てください!
■M&A検討におけるバフェットコードの主な役割
M&Aの初期的検討に欲しい情報はほとんど網羅されているように思います。
そこで、M&Aで無償ツールとして使うとしたら何ができるのか、想像を膨らませてみました。
大きくは二つだと思います。
①買収対象としてのデータ収集
②バリュエーション用のデータ収集
①買収対象としてのデータ収集
データベースは上場企業ですので、買収対象として考える場合は、TOBを仕掛ける候補の対象となるのか?もしくは一部事業を切り出す可能性はあるのか?という視点になります。
TOBについては、基本的には買収後に自社事業がどれだけ伸びるか、すなわちシナジーに焦点が当たるので、バフェットコードによる財務情報というよりは、対象事業の事業内容や中期計画などの方が有効と思いますが、
時価総額、特に株価の推移が一目でわかる
だけでなく
株価推移と適時開示内容が一つのグラフで確認できる
というとんでもない機能がありますので、TOB価格の初期的算定に役立つと思います。
また、
株主情報も重要ですよね。これも過去からの推移も含めしっかりと情報が網羅されています。
一部事業を切り出す可能性を検討する場合は、通常の企業分析とかなり似た視点になるかと思います。
つまり、この企業が財務的に困っているか、ノンコア事業を売り出す可能性はあるか、を推察することから始めます。
企業概要を見れば、その企業の財務的な状況は一目でわかります。
あとは、事業方針の話になりますので、やはり決算報告や中期計画を直接見に行く方が理解が深まりますが、こちらもリンクが整理されているのでバフェットコードを起点にするのはありですね。
②バリュエーション用のデータ収集
この場合は、類似企業比較法もしくはWACC算出における情報収集にどれだけ使えるか?という視点になります。
必要な情報は、すべてひとまとめにしてくれています。
業績タブの「マルチプル」というところを見てください。
・企業価値・時価総額・Net Debt
・PER、PBR、EV/EBITDAマルチプル
・β
・・・βまで!?
はい、βについては株価タブの中でも確認できます。
すごすぎる・・・
■バフェットコードの運営会社はどなた?
無償でここまでのサービスを提供してくれる会社さんはどこだろう?と思って調べてみました。
バフェットコードのページには「会社概要」がないんですよね・・・
と思って、調べていると、なんとまあ、noteにいらっしゃいました。
仕事とは別にバフェットコードというサービスを趣味で開発しているとのこと・・・神がかってますね!!
こちらが開発者の方のHPのようです。
あまりにもすごかったので、勝手に紹介させていただいちゃいました。
もし自社で有料のデータサービスを契約していない方、バフェットコードは有料サービスに負けないクオリティーと独自のバリューを提供してくれますので、触ってみてくださいね!