セールスとは何か?
こんにちは。roseです。
先日、販売に関する講演会を聴いてきたので私の今までの経験や感想などと掛け合わせ少しづつまとめて行こうかなと思います。講演者は百貨店でトップセールスマンだった方の講演ということでとても興味深く拝聴させていただきました。
セールスとは何か?
営業(セールス)ってなんでしょうか?
単語の意味だけを調べると”営利を目的として事業をいとなむこと。そのいとなみ。”です。
では、そこから推測されるみなさんのイメージって何でしょうか…
・すごくたくさんの商品の説明をされる感じ
・一方的にしゃべられるイメージ
・売りつけられるイメージ
・捕まったら絶対かわされるイメージ
そんなマイナスのイメージを持つことが多いですよね。
私も営業のお仕事をきちんと始めるまではそうでした。
だからこそ営業されるという事を嫌がる人が多いのです。
一方売る側も
・売ることへの罪悪感
・商品の誇張表現での販売
・顧客の興味を引くだけ為の小手先のテクニック習得
・断られることを恐れる
そんなマイナスイメージを持っていないでしょうか?
だからこそ営業することへ不安を抱えて毎日どうしたらいいのかという負のスパイラルに押しつぶされそうになるのだと思います。
営業って本当にそういうことをするお仕事なのでしょうか…?
まずその前に一つ考えてほしいことがあります。
自分が買う側に立って一度振り返ってほしいのです
その前に考えてほしいこと
①1つの商品に対して誰もが欲しいわけではない
例えばリボンがついていて淡い色味お花のついたとってもカワイイ、バレッタがあるとします。
このアクセサリーを欲しいと思う人は老若男女問わずだれもが欲しいと思うでしょうか?答えはNoです。これはどのブランドでも同じです。
いくら良い商品でも、いくら安くても、買わない人もたくさんいるのです。
先ほど例に出したリボンがついたバレッタ。
・バレッタなので髪が長い人かな
・お花が好きな人かな
・リボンが付いていて可愛いものが好きな人なのかな
・カワイイものだから10~30代の若い女性が買うのかな
・もしかしたらプレゼントとかで買うかもね
このバレッタを買ってくれそうな人って考えたときに軽く考えただけでもこんなかんじのイメージが浮かぶと思います。
多分それ以外の人って買わないと考えると…どのくらいの人がこの商品に興味を示してくれるでしょうか。さらにここに金額や雰囲気も加わってくると必然的に欲しい人って限られてこないでしょうか。
そう考えていけば、素通りする人や興味関心のない人なんて山ほどいるんです。そんな人に売る必要性はないのです。
なので、もし素通りされても、少し見てすぐに立ち去る人がいたとしても気にしないことが大事です。
②買うという事はお客様が決めること
”買う”という行動を起こすときってどういうときでしょう。
欲しいと思ったとき、必要に迫られたとき、そういう雰囲気だった時それぞれあると思います。資金もないと購入もできないです。購入のタイミングって人それぞれです。それぞれの事情もありますし、この時というのはそのお客様によって違います。
まとめ(セールスって何か?)
①と②を考えた上で、営業(セールス)って何でしょう?何をしましょうか?ってことです。
セールスってお客様の役に立つためにあるんだと思います。
お客様の要望を聞いてその望み、求めているものを提供するお仕事、またお客様が気づいていないけれどもあったら役に立つものをご紹介するお仕事です。
いまここにあるもののがどういう想いで、どういう工程でつくられ、どういった風に役立つのかそれを説明をするのがセールスだと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?