優良顧客をつかむために念頭に置いておくこと
こんばんは。roseです。
私が今のIT企業で働き始めたとき先輩が「2:8の法則」というのをいつもお話しされていました。ただ統計的な話なのでなかなか現場で働いている人はわかりにくく、その先輩は”そんなことよりもっと実践的なことを教えてよ!”と別の先輩に詰め寄られていたのを思い出すます。
いまではとても良い思い出ですが、とっても大事なことなんだなと最近よく感じます。
これは”パレートの法則”という名前でも呼ばれています。パレートの法則とは、イタリアの経済学者 ヴィルフレド・パレートが「物事を構成する要素が全体に占める割合はかたよりがあり、複数要素のうち一部で全量の大部分の割合が占められている」という考え方です。
という事は…
・商品の売上の8割は、全商品のうち2割の商品が生み出している。
・企業の売上の8割は、全体の2割の顧客が生み出している。
ということなんです。
という事は全部の商品を知らなくても、売れ筋商品をしっかり勉強して広くあたり、その売れ筋商品を買ってくれる2割のお客様を探せばいいのです。1か所に集中して労働をたくさんかけて売れないよりもずっとそちらのほうが効率がよいのです。
優良顧客を見つけるためにはとりあえず数を多く当たらないと見つけることはできません。量は沢山あたるのがいいと思います。ただ当たった時にお客様に説明できないのでは困ってしまうので概要ぐらいはきちんと説明できるくらいは勉強して臨んだほうがいいと思います。
優良顧客なんてそんなにたくさんいないのでとりあえず探しましょう。
まずはそこからです。
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