物事の一つだけを見ないこと~池袋サンシャイン乱闘~
池袋サンシャイン乱闘騒ぎ
16日(日)の夜に、準暴力団が池袋で乱闘騒ぎがあったみたいですね。
騒動の場所は池袋サンシャイン60の58階のレストラン。
実は僕、
この池袋サンシャインの中のオフィスの一つが職場なんです。笑
そしてその騒動があった18時頃、用事があってサンシャインの近くにいたのです。
まあサンシャインの現場にいたわけではないので、その騒動は全く知らなかったのですが、後でLINEニュースを見て知りました。
そして次の日も、ネットのニュースでトップの記事になっててびっくりしました。
そんなにこの騒ぎは世間的にも騒ぐことになったのかと。笑
そして後日、人と話していて「池袋に住んでいる」という話をしたら、「えっ昨日暴力団の騒ぎあったよね?大丈夫だった?」と聞いてきたり、「池袋こわい。」と言ったりしてました。
しかし僕からしたら、「特に何もなかったよ。」と言うだけです。
ここからわかるのは、たった一つ騒ぎがあっただけで、そこだけを見ることは間違っているということです。
次の日も月曜だったので普通に仕事に行きましたが、普段と何も変わっていないです。
安倍さん銃撃事件の例
安倍元首相が射殺された事件が、今年7月にありましたよね。
僕もその時昼休みに速報のLINEニュースで知り、衝撃を受けました。
そしてネットニュースやSNSを見ていると安倍さんを心配する声はもちろん多かったですが、「日本でもこんな事件が起きるような国になってしまったのか…」とか、「日本も治安が悪くなった」などという声もとても多かった印象でした。
が、こんな言い方をするのは適切ではないかも知れませんが、たった一人が射殺されただけです。
とても大きなニュースで日本中に衝撃を与えましたが、もう多くの人は既に忘れていることでしょう。
たった一人の国民が射殺されただけで、「野蛮な国家になった」と考えるのは浅はかだと思います。
実際それ以降、射殺のニュースなんか聞いたことありません。
身近にバンバンと射殺される人がいたら、さすがに怖いですが。笑
コロナ感染者数の例
2020年初めからのコロナ騒動についても同じです。
毎日感染者数が報じられて、やはり都市部は多くなります。
僕は当時鳥取に住んでいましたが、東京の感染者数が圧倒的に多いことに、「東京は感染者数が多くて怖いな」とか思っていました。
もっと酷い人は、「東京に行ったら感染する」と思っている人もいました。
しかし2021年から実際に東京のど真ん中に住んでみると、全くそんなことなかったです。
感染者数は何万人と超えていても、何も変わらないいつも通りの日常が続きました。
ニュースで煽るだけ煽って、実際何も起きてないじゃん?と思っていました。
周りにもコロナに感染している人なんて全然いなくて、たまにいるくらいでした。
こんなもんです。
東日本大震災の例
2011年の3月、東日本大震災が起こりましたね。
多くの人が地震や津波によって亡くなったり、負傷したりしました。
もちろん僕たち国民は「東北の人たち大丈夫かな」と心配したり、実際に避難所生活をしている人も未だにたくさんいたりして、悲惨な状況ではあります。
でももちろん、東日本以外に住んでいる人は普通に生活しました。
しかし諸外国からはこの震災により、「ニッポンは今大変な国だ」と一括りに思われていたそうです。
物事を狭い視野で見ないこと
これらの例でわかることは、何か大きな騒ぎ、事件、病気、災害があったとしても、特に大したことはないということです。
もちろんそれで影響を受けている人はいることは間違い無いですが、それは全体を見てみればごく一部であるため、過剰に反応したり、それだけで印象を決め付けることは間違っているということです。
逆に、報道されないけれど酷い状況下にいる人たちも、様々な要因でたくさんいます。
ニュースとかは特に、ネガティブなものが多いので、感情も偏ってしまいがちですが、冷静に判断していきたいですね。