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見事な仕組みと、AIに見習うこと(今日よかったこと 2024年12月26日)
1.三方よし
先日、子供たちが学研まんがでよくわかるシリーズにはまって、連日図書館通いをして5〜10冊借りては返すを繰り返していることをご紹介しました。
そんな中、Xで以下の投稿があることが、私のRSSフィードに流れてきまして、大変感銘を受けました。
学研のまんがでよくわかるシリーズ、企業が制作費を出して全国の小学校に配布することで企業は業界のアピールができ、学研はリスクなく商売でき、子供たちは知識が広がるという三方よしのビジネスモデルがどハマりして200作近くも作られた結果、もはや題材がマニアックになりすぎて目が離せない。 pic.twitter.com/dWYJ5UPXYf
— 白蔵 盈太/Nirone @「一遍踊って死んでみな」文芸社文庫で発売中! (@Via_Nirone7) December 21, 2024
「なんでこんなにマニアックな題材がたくさんあるんだろう」と不思議だったのですが、このツイートで謎が氷解しました。
三方よし、とは近江商人の理念として有名ですが、これは見事な三方よしですね! 私などは、せめてお客さまにだけは喜んでいただければ、と思って仕事をしておりまして、報酬をいただければ二方よしとして満足している程度です。
ですからこのような見事な仕組みを考え出す方には、本当に尊敬の念を抱きます。今回はたまたまこのシリーズを子どもが読んでいたこともあり、すこし感動すら覚えました。
妻に話すと、妻も心を揺さぶられたようでした。
2.ココアで回復
遅れてインフルエンザにかかった娘9歳は、熱は下がったものの今朝方まで気持ち悪がって食事を取れずにいました。
なにか食べて/飲んで欲しいと思い、「それなら飲めるかも」と唯一言ってくれた森永のココアを買ってきて飲んでもらったところ、急速に顔色や食欲が回復して元気になってくれました。本人も「ココア飲んだら元気になってきた」と不思議そうでした。
何はともあれ一安心です。
3.AIに見習う
AIとやりとりしていると、まず私の書くことに同意して受け入れてくれるところが、すばらしいなぁと感じます。
私はといえば、AIが間違っていたら、鬼の首を取ったように指摘するというのに...
でもそんなふうに、否定から入らず、まず相手の書いていることを受け入れた上で「こうするともっといいかも」と提案するのは、人間関係を潤滑にしてくれます。
AIとやりとりするうちに、そういう書き方が私にも内在してきたような気がします。だれに褒められたのでもなく、今日チャットを書いていて勝手に自画自賛しただけなんですけどね。
サムネイルは Pixabayによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/221082/