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STREAM DECK でポモドーロテクニックをする
引き続き STREAM DECK を楽しんでいます。
ところで、私は以前 Kindel Unlimited で乱読している中、何かの本で「ポモドーロテクニック」というものを知りました。
ポモドーロテクニックの試行錯誤
はじめてポモドーロテクニックを知ったとき、
「確かに集中できる時間って永遠には続かないよね」
「25分集中して5分休憩するだけか、へぇぇ」
「座り時間が長くてよくないから、その5分で、体をほぐしたり眼を休めたりしたらいいかも!」
と思い、是非やってみようと試してみました。
しかし、25分の開始と5分の休憩のたびに、パソコン画面上にあるなにがしかのボタンをマウス移動して押すのが面倒くさい! どのアプリを使ってもそれが面倒くさい!
たどり着いたのは Windows10 の「クロック」アプリ
どうやって気づいたのか覚えていませんが、Windows10 に「クロック」というアプリがあり、これに「フォーカスセッション」という機能があることに、あるとき気づきました。
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これは最初に時間を入れると、うまい案配に時間を配分して 25分前後の集中時間と5分の休憩をスケジュールしてくれます。
なのでいちいちボタンを押さずとも、アラームが鳴るたびに仕事をして/休憩して、を繰り返すだけでよく、マウス移動の煩わしさがなくてとてもよいです。
しかし「クロック」アプリを使っていると感じる残念さ..
「さぁやるぞ!」と、朝 8:00 に、12:00まで集中しようと思って「240分」と入力したとしますね。
まずネックになるのは、電話や突然のオンライン会議要請。
240分の継続セッションを、もちろん一時停止できます。できますが、再開したときはあくまで前の継続なので、そのまま継続するとと12:00 を大きく超えてしまいます。仕方ないのでフォーカスセッション全体をキャンセルします。
そして13:00に、18:00までの5時間集中しようと思って「300分」と入力したいですね。でもできません。
「240分」が最大指定可能時間のようなのです。
そのあともいろいろと試してみましたが、なんか面倒になってきて、次第にポモドーロテクニックをやらなくなっていきました。。
そして STREAM DECK の「タイマー」
そして先日 STREAM DECK が届いて以来、いろいろとさわっていると、「タイマー」という機能に気づきました。デフォルトでインストールされている機能です。
これをみて、思い出しました。しばらく忘れていたポモドーロテクニックのことを。
そこで試しに、ポモドーロテクニック用のボタンを追加してみました。
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「さぁやるぞ」のときに「25」ボタンを押します。
便利なことに、25分からのカウントダウンが、このボタンに表示されます。
そして25分たつとアラームがなります。
すぐに「05」ボタンを押します。
さぁ立って!肩甲骨を動かして、スクワットして!遠くを見つめて眼を休めよう!…まだあと1分もある!お茶を追加しておこう。
そして5分たつとアラームがなります。
正直いうと、これまでのどのアプリでやるよりも、STREAM DECK の物理ボタンによるポモドーロテクニックが、私には一番なじみました。
そういえば、もとのKindle本でも、「ふつうの(トマト型の)時間を指定できるアラームを用意して」と書いてあったような記憶があります。ソフトウェアよりも物理的なもののほうがなじみやすいテクニックなのかも? いや、それは私が昭和生まれだからなのかも?
まとめ
やっぱり STREAM DECK おすすめです!