聖書以前に、倫理は存在した。

ハラリ　‘ #21の提言 ’　第12の提言 #謙虚さ

‘ #Ethics before the #Bible ’　P186~190

‘ #聖書以前の倫理 ’

(結論)

聖書以前に、 #人間の倫理 は存在した。と言うのが著者の見解です。

(本題)

#キリスト教 　に絶大な影響力があるのは事実であるが、 #キリスト教 　が人類全体の #倫理 　を初めて述べたわけではないことを強調しておきたい。

#聖書 　が #人間のモラル 　を初めて語ったとも言い難い。

#孔子 　、 #老子 　、 #仏陀 　は、カナーン(パレスチナ)の地もイスラエルの宣言も何も知らずして、　

#セイントパウロ 　や #イエスキリスト 　のはるか以前に、人類全体の #倫理規則 　を打ち立てていた。

#孔子 　は、高名な神学者・ヒレル・エルダーが語る500年前に、

「全ての人は自分を愛するように、他者を愛さなければならない。」と教えている。

ユダヤ教がまだ、動物の生け贄を要求していたころに、

仏陀はすでに、

「全ての人間を害さぬように、さらには、昆虫を含む弱い生き物を害さぬように。」と教えている。

ゆえに。

#ユダヤ教 、 #キリスト教 、 #イスラム教 が人間のモラルを創造したとは、まったく意味のないことである。