クリミア侵攻を問う。
‘The lost art of winning wars’ P177~179
‘戦争に勝つことの失われし功名’
(結論)
#国際政治 において、戦争を始めることの #メリット がなくなってきている。と言うのが著者の見解です。
(本題)
征服者の大いなる時代に、繁栄は #ローダメージ で手に入れることができ、実現すれば #ハイプロフィットなものとあった 。
1066年、 #ウイリアム1世 の時代の #ヘイスティングズ の戦いでは、征服者は、数千人の死者を出すだけで、1日でイングランド全土を制圧できた。
これとは対照的に、 #核兵器 や #サイバー戦争兵器 は #ハイダメージ で、 #ロープロフィット なものである。
このような兵器を使うと、世界全体を破壊できるが、有益な帝国を建設することはできない。
世界中に、武力による威嚇や悪い雰囲気が満ちてきている。
そんな中、私たちの平和が保障されるには、列強諸国が、最近の戦争の成功例を、考えから捨て去る必要がある。
かつては、チンギス・ハーンやジュリアス・カエサルが、確固とした理由もなしに、外国を侵略できた。
それに対して今日、 #エルドアン大統領 、 #モディ首相 、 #ネタニヤフ首相 のような #国家主義 のリーダーは、実際に戦争を起こすのを差し控えている。
もしも、 #21世紀 の状況下で、戦争を起こす教義が見つかったならば、地獄の扉が突然開くであろう。
このように考えると、 #ロシアのクリミア侵攻 はぞっとする兆しではある。
これが特別な例のままでることを願おうではないか!