【参戦記13 前半】乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVE(4DAYS)in京セラドーム大阪
参戦記の第13回目は2019年2月21日(木)から24日(日)に京セラドームで行われた「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」になります。
この参戦記から2019年編に突入です。大学2回生も無事に終え、春休みの突入。そんなウキウキ気分の中、今回はありがたい事に全日参戦!1・2日目はモバイル1次当選、3日目はエクスチェンジ再販売、4日目は一般販売で獲得する事ができました。
そうなると4日間大阪に通わなければならなくなります。いちいち電車に乗って行くのが面倒くさいと思った自分は、近くのホテルに宿泊する事に決め、予約サイトを見ればそこまで代金が高くなかったので4泊5日する事に決定笑。それでもなるべく安く済ませようと思った結果、一つのホテルに4泊するより2泊ずつ別々のホテルに泊まった方が安いと判明してすぐに予約。行っては帰ってを繰り返すのはめんどくさいですからね笑。
今回のバスラの同行者は少し変わっていて、1日目は参戦記初登場、高校時代の同級生・Y君、2日目はいつものT君、3日目は1人、4日目はT君といった感じでかなりバラついてます。そして、いつもライブに来てくれたT君は今回の7thバスラを以ってイベント参加を卒業。理由は推しのなぁちゃんの卒業や将来的に大きな出費があるという事、いわゆる"オタ卒"ってやつです。今でもちょこちょこは情報を追いかけてはいますが、イベントには来なくなりましたね。少し寂しいです笑。
そんな4泊5日の様子を書いていきます。ちなみに撮影端末はiPhone 8です。
2019年2月21日(木)
大学2回生の1年も終わり、春休み期間真っ只中。大阪に約5日も滞在することは中々無いので数日前からこの日を楽しみにしていました。朝ゆったりと起床し、朝昼兼用の食事をとって、軽く準備をして出発。
在来線の車内でこの日の同行者・Y君と合流。Y君は高校生時代の同級生で、特撮・坂道グループと共通の趣味がある友人です。大阪駅に到着し、大阪メトロに乗り換えて、ホテル最寄駅の西大橋駅へ。
今回、大阪滞在前半の2泊分は「ハートンホテル心斎橋長堀通」に泊まりました。駅近で部屋も写真の通りソファがあって、少し変わっていて面白かったので取ってみました。チェックイン後は部屋に荷物を置き、ライブに必要なものだけを取り出してすぐ出発。ホテルのロビーで待ってくれていたY君と再度合流して、ライブ前の腹ごしらえとして食事へ。あ、ちなみにY君は一緒に宿泊せず、日帰りで帰ります。彼はその後お姉さんと2日目・3日目も行ったそうです。
近くで食事を済ませた後は、大阪メトロに乗り込みドーム前千代崎駅で下車。少し歩いて今回の会場となる京セラドーム大阪に到着!京セラドームに来るのは初めてで、中々見慣れない景色に感動しながら「この後3日もここに通う事になるのか〜」とも思いながら歩いていました笑。
会場付近にはグッズ販売テントやイベントブース、写真にあるような装飾などが随所にあり、祭りのように盛り上がっていましたね。心なしか他のライブの時と比べて待機しているファンの数が多かったような気がしますね。この日の開場時間は14時半、到着時はもう16時過ぎだったので早速入場しました。
今回の座席はモバイル先行1次当選で、スタンド3塁下段21通路16列目でした。座席としては大体真ん中辺りの列。近さはそこまででしたが、全体的に見晴らしが良かったのでステージ全体を見渡せていい感じでした。さすがドームって感じで広々とした会場内でした。
17時ライブスタート。始まりは乃木坂46 1期生オーディション合格者発表を思わせる演出から、グループのオリジン曲『ぐるぐるカーテン』からスタート。今回の7thバスラは1stシングルから順に披露という形で、この形式は実に2016年の4thバスラぶり。今回の1日目は1stシングルから9thシングルまででした。1期生〜3期生まで幅広くメンバーが様々な楽曲に参加し、オリメン披露から当時ニューカマーの4期生が披露するものまでバラエティに富んだパフォーマンスがあった1日目でしたね。
この日は初期曲の披露が多いため、代わりにポジションを務めるメンバーが非常に多く、「あの時からこんなに経ったんだな」と当時の頃を想起したり、曲の雰囲気の違いを楽しんだりとバスラならではの楽しみが非常に強く感じられましたね。途中、既に卒業していた西野七瀬さんが登場し、会場内は大盛り上がりでした。
個人的には1期のみでの『左胸の勇気』、『心の薬』、『狼に口笛を』、『君の名は希望』のオーケストラver、全メンバー登場の『人間という楽器』が結構良かったですね。1st〜9th期間は自分が乃木坂46にハマりたての時期で、よく聴いていた曲ばかりなので、自分にとって他の曲とはまた違う思い出深いものがありますね。
アンコールも含めて約4時間近く。非常にボリューミーで、アルバムをめくるように流れていく目の前の演目に心奪われ、過ぎる時間はあっという間でしたね。楽しめたのはもちろんですが、この日はなんだか切なくなる瞬間が多かったような気がしますね。
終演後は大阪メトロに乗り、Y君と車内でお別れ。自分は最寄りの西大橋駅で下車、Y君は大阪駅方面まで戻っていきました。そういえば上の写真の通り、会場外はかなり人でいっぱいでしたね。最大キャパは55,000人。そりゃこれだけ混むよな〜と思いましたね…。
西大橋駅出口から出てきたの風景はこんな感じ。辺りはオフィス街になっているので、夜でも静かでゆったりした雰囲気でした。帰りの道中にコンビニに寄って夕食を購入し、部屋に戻りました。長い4日間のうちの1日目はここで終了、余韻に浸りつつこの日は就寝しました。
2月22日(金)
乃木坂46デビュー日ですね。
この日は健康的な時間に起床し、朝食を軽く済ませ、空いている午前中はUSJに行く事にしました。この時期は年間パスポートを持っていたので、抵抗なくいけるので空き時間潰しにはもってこいです。
大阪メトロに乗り込んで大正駅で乗り換え、環状線に乗ってユニバーサルシティ駅に到着!11時頃くらいに着きましたが、予想より人がいて驚きましたね。そんな中に乃木坂46のトートバッグを持ってる人もいて、自分と同じように考えてる人がいるのかな〜なんて思いながらパークへ向かいました笑。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに到着!ゲート付近まで来るとBGMが流れ、テンションが上がりますね。2017年のアンダラ近畿参戦記でもライブ前にUSJに来ていましたが、この時は年パスを持っていなかったのでゲート前で散歩していただけだったのですが、今回はパーク内に入れるので「なんて贅沢な日だ…」と思いながら入園しました笑。
昨年の11月に入ったぶりなので約3ヶ月ぶり。キャノピーは思ったより人が少なく、結構歩きやすかったのを覚えています。まずはショップに立ち寄って、グッズを見ていました。まだ午前中なのでショップも客の入りはまばらで、ゆっくり見ることができました。
この時期は期間限定イベント「ユニバーサル・クールジャパン2019」が開催されていて、スペースファンタジーザライドのある建物が、ルパン三世のライドになっていました。混雑していてこの日は乗っていませんが、装飾やこの一帯の雰囲気が良かったので思わず撮ってしまいましたね〜。
その後は開演時間が間も無くだった「ターミネーター2:3D」に駆け込みで入って鑑賞。すでに何回か観ていますが、綾小路麗華さんの前説・生のパフォーマンスなど来てみると意外と飽きずに最後まで観ちゃうんですよね。
その後はグルーっとパーク内を散策し、エリアの雰囲気に酔いしれていましたね。特にニューヨークエリアとアミティビレッジが好きで、そこの2エリアだけは滞在時間を少し長めにして楽しんでいました笑。
その後はウィザーディングワールドオブハリーポッターへ。写真の通り、ここは結構人が多くて賑わっていましたね。ハリーエリアの2アトラクション共にそこそこ混雑していてアトラクションは断念しましたが、ここに来るだけでも結構楽しく、ショップを見て後にしました。
その時点でもうお昼はとっくに過ぎ、この日ライブを共にするT君と合流するためにホテルへ戻りました。時間までは部屋で遅めの昼食を食べ、しばらくして連絡が来たのでフロントで合流。しばらく雑談した後にライブ用の荷物を持って、会場へ向かいました。
京セラドームに着いたのは16時頃。すでに開場時間は過ぎていたので、早速入場。この日の座席はモバイル先行1次当選で、スタンド1塁下段4通路4列目でした。4列目でしたが、前に女性ブロックの10何列分があったので実質スタンド席真ん中辺りでした。
この日も17時にライブスタート。1曲目はこの日から参加のいくちゃんセンター『何度目の青空か?』からスタート。ワイヤーに吊るされ、ドーム内を優雅に漂っていましたね笑。この日は10thシングル〜16thシングル、1stと2ndアルバムの曲が披露されました。個人的にこの日が一番自分にヒットしたセトリでしたね。いかんせん、自分は10枚目くらいから本格的に乃木坂46にハマった期間なので、聴く曲・見るパフォーマンス全てが自分に響きましたね…これぞバスラマジック。『あの日 僕は咄嗟に嘘をついた』の圧巻のパフォーマンス、『太陽ノック』での夏曲らしいアツい盛り上がりで良かったですね〜。
4期生の初々しい披露だった『ハルジオンが咲く頃』はかなり良かったです。新世代メンバーである4期がステージ上で披露し、後ろのモニターにはこの曲のセンターであった深川麻衣さんの卒コン時の様子が映されました。優しくそっと見守るように映し出されるまいまいの姿と会場一面に咲くハルジオンの花…「皆、覚えているんだなぁ」と感動しました。
"卒業曲"という名目に縛られず、曲が"独立する事"が大事ではないでしょうかね。もちろんかつてのセンターや卒業の事実を忘れるというわけではありません。縛られ過ぎているとパフォーマンスの魅せ方・披露する機会など、せっかくの良い曲なのに様々な可能性が狭まってしまい、扱いづらくなって埋もれてしまう可能性もあります。リリース時はセンターであるメンバーと共にその曲は生き、卒業後は新たな一面を模索するために乖離させ、1つの曲として成形させる。これが1つの在り方かなと思います。
その後もアルバム曲やライブで今や定番曲の『裸足でSummer』などが続き、本編最後は『サヨナラの意味』。センターは齋藤飛鳥、会場一面緑色に。かつてセンターであった人物のサイリウムカラーですね。曲披露前に映像が少し流れ、その時点でもうファンはいまかいまかと待ち構えていましたね。いつ聴いてもこの曲は気分を落ち着かせてくれつつ、どこか思いに馳せてくれる不思議な曲です。
アンコールでは昨日に続き、西野七瀬さんが登場。会場は大盛り上がりでしたね〜。この日は計50曲披露の約4時間!長丁場のライブは幕を下ろしました。前述したように、この日のセットリストは自分にとって思い出深い曲ばかりなのであっという間に時間が過ぎましたね〜。
会場を出て、そこでT君とお別れ。自分はホテルへ戻りました。この日も1日目に引き続き、余韻がかなり後を引きましたね。
この後も続きますが、長くなるので一旦切ります!
次回は後編!3日目と4日目の様子を書いていきます。書いていて思ったより曲に関して書くのに熱が入ったので、引き続き曲に対しても書いていこうかな〜と思います。お時間ある方は是非見てみてください。ありがとうございました。