【参戦記13 後半】乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVE（4DAYS）in京セラドーム大阪

前回の2019年2月21日（木）〜24日（日）「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」の参戦記の続きになります。今回の記事は4泊5日の後半3日分になります。この記事を読む前に前半から見て頂ければと思います。

2019年2月23日（土）

この日はお昼前に、アンダラ近畿や全ツ2018大阪公演の参戦記でも出てきたYさんと喫茶店にて雑談する予定のみだったので朝はゆっくり起床。朝食を食べ、荷物をまとめて11時前にチェックアウト。

参戦記前半でも書きましたが、ホテル予約の関係で2泊ずつホテルが違うんですよね。なのでこの日は別のホテルに宿泊。チェックインの時間にはまだ早かったので、フロントにてキャリーケースを預かって頂き、集合場所の喫茶店へ。

11時過ぎから14時過ぎくらいまで長居してしまいましたね…この日はお客さんも少なかったので「ゆったりいても大丈夫か」って事でずっと雑談してましたね笑。乃木坂46から特撮、大学の話やプライベートな事まで色々話した覚えがありますね〜。ライブの感想についても語ったりしてました。

Yさんとは喫茶店にてお別れ。その後はチェックイン時間にもなったのでこの日から2泊泊まるホテルへ向かいました。

なぜか写真は撮っていませんでしたが、宿泊するホテルは「ダイワロイネットホテル四ツ橋」。実は先日泊まった「ハートンホテル心斎橋長堀通」とそこまで遠くなく、むしろかなり近い立地にあります笑。土日の宿泊でしたが、宿泊代はリーズナブルで部屋の雰囲気もごくごく一般的なビジネスホテルって感じで中々良かったですね。2日間暮らすには十分な部屋でした。着いた後はライブ前の軽食を軽く済ませ、ライブグッズ等が入ったバッグを持って出発。

会場に着いたのは15時半過ぎ。開場時間はもう過ぎているので早速入場。今回の席はエクスチェンジ再販売で獲得したもので、スタンド下段中央B12通路10列目でした。丁度メインステージを正面から見れる座席で、バックステージにも程よく近く、見晴らしは結構良かったです。

17時ライブスタート。この日は17thシングル〜当時最新の22thシングル、3rdとアンダーアルバムの曲が披露されました。1曲目は『三番目の風』、大園桃子さんの煽りからスタートし、会場は一気に盛り上がりましたね。17th以降は既に自分がライブ参戦してからのシングルなので、1曲1曲聴く度に当時行ったライブの事やプライベートな事まで色々思い出しましたね…このライブは何かと思い返したりすることが多いです笑。

個人的に『風船は生きている』『ひと夏の長さより…』『新しい世界』などなど好きな楽曲も多かったので聴いていて楽しかったですね。特に20thシングルは神席だったアンダラ中部、これまた良かった6thバスラがあった期間なので、当時のことを思い出してしんみりとしていました。『逃げ水』では布？を使ったパフォーマーの方と共に披露したり、1・2日目に引き続き西野七瀬さんがサプライズ登場したりと様々な演出や演目もあり、差別化がうまく図られているんだなと思いましたね。

アンコールでは夏の風物詩・真夏の全国ツアー2019の日程も含めた告知がされ、会場は湧き上がっていましたね。ちなみにこのツアーにも行っているのでそれはまた参戦記で笑。

約4時間近くのライブも無事終了し、興奮冷めやらぬまま会場を後にしました。いよいよ明日で最後でなぁちゃんの卒コンなんだなとぼんやり思いながら、道中で夕食を買ってホテルに帰りました。

2月24日（日）

この日は日曜日と言うことで『仮面ライダージオウ』と当時ルパパトとリュウソウの間にやってた『スーパー戦隊最強バトル』を見るために、時間に合わせて起床。朝食を食べながら見ていました。

そういえばドーム付近や装飾等の写真を撮ってないなと思い出したので、見終わった後に京セラドームへ向かいました。ドーム内外でも色々と撮影スポットはあった記憶があるのでそれを頼りに行ってみました。

ドーム内のスペースには過去のバースデーライブの会場の様子のパネルが1st〜6thまでありました。会場の規模がどんどんと広がり、こうして約7年近く歩んできたんだなと思うと感慨深いものがありますよね。

他にも全楽曲一覧のパネルもありました。ライブ中にもこのパネルは出ていて、披露済みの曲には済印とメンバーのサインが書かれていました。載せている写真は全体を映るようにざっくりしか撮っていませんが、個人的にお気に入り楽曲を一枚ずつ撮りました。気づけば数十枚もあったので、その分自分の好きな曲もこれだけあるんだなと感じましたね。

全楽曲パネルの横には乃木坂46のタイムラインのようなパネルもありました。22枚プラスアルバムが4枚分、これだけリリースされていたんだなと思うと圧巻ですね。

同じ場所にはどいやさんのオブジェみたいなものもあったり笑。今回7th YEAR BIRTHDAY LIVEの最後を飾るのは西野七瀬卒業コンサート。その影響かこのような物も制作、展示されているのはなんだか嬉しいですね。この辺りはファンの人が結構多かった印象があります。

会場外はすでに人でごった返していました。なぁちゃんの卒業を惜しむ人や今日のライブを楽しみにしている人などなど…人によって様々な思いを胸に会場に足を運ぶ姿は、何だか感慨深いなと思います。

ちなみに会場周りにはアルバムを含む1stシングル〜22thシングルまでのジャケット写真がズラっと吊るされていました。全部載せると膨大な数になるので一部だけ載せておきます。1stシングルから順を追って写真を撮っている途中、乃木坂46の歴史を振り返っているような感覚でになって、これまたジーンとしましたね。やっぱりバスラはこの気持ちになれるのが醍醐味だなと改めて実感。

会場周りをぐるっと散歩し終わった後は一旦ホテルへ戻り、この日の同行者であるT君と合流。この日に関してはT君は自分と同じホテルで1泊する予定だったので、チェックインを済ませ、一緒に昼食。食後はホテルの部屋でゆっくり雑談したりして、気づけば14時半頃。この日の開場時間は13時半からと少し早めでもう会場は開いています。開演時間は16時からなので時間に合わせてホテルを出発。京セラドームに着いたのは15時過ぎ。

この日の座席は一般販売で獲得したバルコニー席で、前3日間とは違う入り口からの入場になりました。座席はバルコニー2階東口814号室の最前列での鑑賞でした。2階という表示でしたがビスタルームを使用するので実際は7階でした笑。席のみの利用なのでビスタルーム内のサービスは一切使えません。席に行ってみてびっくり、結構高さがあるんですよね。高所は少し苦手なT君はかなりビビってましたね笑。ただ見晴らしというか会場全体は見通せるので良いっちゃ良いんですが…ちょっと怖いかなって印象でした笑。唯一良かった点はロビーのトイレがあまり混まなかったことですかね。

16時ライブスタート。なぁちゃんの映像から始まり、1曲目は『気づいたら片想い』、彼女のソロの歌い出しから始まりました。序盤は彼女のセンター曲や参加楽曲が続きました。一応バースデーライブという事もあるので、前3日時点で未披露の曲も続々と披露されていきます。途中の『ひとりよがり』〜『きっかけ』までは割としんみりした曲が続き、会場内は暖かい雰囲気に包まれていましたね。聴いていてジーンとしました。その後は『心のモノローグ』、オリジナルの披露では最後となるこの曲。数ヶ月後に公開されたドキュメンタリー映画第2弾ではその裏側の様子が公開され、後々になって思い返すとかなりドラマチックな展開があったんですよね。

ライブ終盤ではどいやさんのVTRが流れ、その後にどいやさん気球が会場内に堂々と現れ、上空をゆらゆらとなぁちゃんを乗せて飛んで行きました。ここに来てバルコニー席の良さが発揮されましたね、飛んでいる様子が綺麗に見えました笑。その後数曲続き、『いつかできるから今日できる』で本編は終了。

アンコールでは白いドレスに身を纏ったなぁちゃんが自身の卒業ソロ曲である『つづく』を披露。途中涙で声を詰まらせる所もあり、会場内は一気に感動ムードに。彼女はグループとしては卒業して終わりを迎えるが、彼女自身の人生はこれからも"つづく"、グループもまた彼女が抜けた後も"つづく"。そういった意味合いも込められたであろうこの曲。彼女自身は2018年いっぱいで卒業という扱いにはなっていますが、この曲をアンコールのこのタイミングで聴いていると本格的な別れが近づいているんだなと寂しくなりましたね。

『シンクロニシティ』『ダンケシェーン』と続いた後、アンコール最後は自身の卒業センター曲『帰り道は遠回りしたくなる』を全メンバーで披露。"好きだったこの場所"、このフレーズがなぜか自分なりにグッと来ましたね。この曲が発売された11月から何気なく聴いていましたが、この時だけはなぜかそこに良い意味で引っかかりましたね。その"場所"から離れていく様子が寂しかったからなのかどうか今でも分かりません笑。

アンコールで終演後、ファン達の声援によってダブルアンコールが発生。『光合成希望』が披露されました。なぁちゃんは笑顔なのに対して横にいるゆったんやかずみん、与田ちゃんがボロ泣きなのが微笑ましかったですね笑。彼女の卒業後の明るい未来への希望も込めたこの曲の披露はかなり良かったですね。会場もかなり盛り上がっていましたね。

これにて終了…かと思いきや曲の披露こそありませんでしたが、声援に応えて再びなぁちゃん登場。会場内はまた一気に盛り上がりました。最後はライブ中に話題になっていた彼女の"にんじん顔"を披露し、優しい空気に包まれたまま約4時間に渡って行われたライブは幕を閉じました。最後の最後まで本当に楽しかったですね。

名残惜しい気持ちもありながら退場。4日間、お世話になった京セラドーム大阪の写真を撮ってその場を後にしました。ホテルに戻ってきた後は、T君と今日のライブの感想や乃木坂46について喋りながら遅めの夕食。

この日は日曜日だったので0時から『乃木坂工事中』を視聴。T君は疲れ切って寝ていました笑。この日は丁度名場面クイズをやっていた回だったですね、少し懐かしく感じます笑。見終わった後は部屋に戻って自分も就寝。

2月25日（月）

朝はゆったりと起床。全ての日程が終わったので荷物をまとめてチェックアウト。JR線に乗って帰路に着きます。家に帰ってきたのは大体昼過ぎ。4泊5日の長いようで短かった大阪ライブ旅行は幕を下ろしました。

以上、「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」の参戦記でした。

自分としては最長となる4泊5日の大阪で、かなり新鮮で楽しかった滞在でした。大阪って結構近場なので泊まる事自体がこれまであまりなかったので、大阪について調べる機会も増えて、実際に足を踏み入れて訪れた事で新たな楽しみ方を見つけられ気がしますね。

そしてなんといってもバスラ全日参戦できた事が本当に良かったですね。1stシングルからアルバムも含めて26枚分、4日間に渡って一気に振り返る事で改めてグループの歴史や曲の魅力に気づかされましたね。自分が乃木坂46のファンになって以降、知らず知らずに1曲1曲に思い出が込められていた事、大切な曲を見つけられた事などバスラはこういった"思い返す事"や"振り返る事"が魅力的で良い所だと思いました。

ということで次は、「23rdシングル『Sing Out!』発売記念ライブ 〜4期生ライブ〜」の参戦記になります。1泊2日で横浜に行ってきた様子を書いていきます！お時間ある方は是非見てみてください。ありがとうございました。