【参戦記19 後半】乃木坂46 8th YEAR BIRTHDAY LIVE(4DAYS)inナゴヤドーム
前回の2020年2月21日(金)〜24日(月)「8th YEAR BIRTHDAY LIVE」の参戦記の続きになります。今回の記事は4泊5日の後半3日分になります。この記事を読む前に前半を見ていただければと思います。
2020年2月23日(日)
この日もなんだかんだで健康的な時間に起床。朝食を食べながらライブまでどう時間を活用しようか考え、名古屋に来るとお馴染みになってきた大須に向かう事にしました。
特に欲しいものや目的はなく、ただふらっと行ってみた大須。過去の参戦記でも立ち寄ったでらなんなん大須店やお宝市場、まんだらけなどを訪れました。どの店舗もそうですが、相変わらずの品数やラインナップの多さに驚きましたね…しっかりと目の保養になりました笑。備忘録的にコロナ感染拡大間近の大須について記しておくと、マスクの着用は道ですれ違う人の7〜8割はしていた印象で、店舗内だと殆どの人が着用していましたね。ただ当時は行動の制限等は特にされていなかったので、人の流れはいつも通りといった感じでした。ライブ前という事もあり、でらなんさんやお宝市場は変わらず人で一杯でしたね。
お昼過ぎにホテルに戻りました。1日目の時から気になっていた事があったんですね。ホテルに向かう道中に異様な長さの行列がいつ見ても出来ていたんですよ。その近くを通る度に「何があるのかな〜」と気になっていました。時間もあったので行列の正体を知るため、少し寄り道をしました。そこにあったのは…。
「えんそば」でした笑。ここはメンバーの遠藤さくらさんのお父さんが経営しているお蕎麦屋さんだったんですね。名古屋市内に幾つか店舗があり、この店舗は特に店の装飾に気合が入っていて、何よりお父さん本人がここにいらっしゃったみたいなんですよね笑。「えんそば」の事やバスラを機に店に行列ができている事はネット経由で知っていたのですが、まさか自分が滞在しているホテルの目と鼻の先にあったとは…。この時は思わず「えっ?」と抜けた声を出してしまった記憶があります笑。バスラ期間中も、最終日翌日もめちゃめちゃ混んでいたので滞在中はそのお蕎麦にありつけませんでしたが、いつかは堪能してみたいものです。
この日のお昼も隣のショッピング施設にあったケンタッキー。昼セットを食べながら、この頃にハマってみていたドラマ「FLASH」を観ていました。鑑賞ペースが遅すぎて、今この参戦記を書いている2021年8月時点でもまだ最新話に追いついていません笑。早く観ないと…。
食べ終わった後はただただ「FLASH」を観ていましたが、ふと「バスラ会場の装飾とかしっかり見てないな…」と思い出し、いつもは開演1時間ちょい前に出発する所を、2時間前に早めてホテルを出発しました。
開演2時間程前に出発しましたが、ライブ会場まで利用する東山線・名城線は相変わらず混んでましたね…。少しばかり苦しい思いをしながらなんとか会場に到着。会場付近はすでに多くのファンでごった返していました。様々な箇所に配置されている装飾物やテント・メンバーの姿が写された旗などをライブの思い出として、写真に納めている様子が多く見受けられました。その中に自分も混ざるわけですね笑。
なんだかんだブラブラしていると開演1時間ほど前になったので、入場する事に。この日の座席は一般販売で獲得した見切れ席のスタンド43通路3塁側34列目でした。ドーム規模の見切れ席は初の経験だったので、どれ程のものかと期待して向かいました。意外や意外ステージからは近かったですが、まさしく"見切れている席"でしたね。メインステージ・メインモニターも見れない部分がありましたし、ステージのバックヤードがガッツリ見えていたので、メンバーがステージからはけて行った後の様子を見る事も出来ました。何というか、ステージとバックヤードを半々で見ているような感じでしたね。
そういえばこの3日目はバナナマンのお2人が来ていたんですよね。ライブ前の影アナをメンバーと一緒に担当し、ライブ開始後は客席で観覧されていましたね(目視で楽しんでいらっしゃる様子を確認できました笑)。設楽さんの第一声が聞こえた時は会場内が湧き上がったのを覚えてますね笑。
17時半ライブスタート。この日は『インフルエンサー』から始まり、それ以降は先日以前のセトリパターンと同じ感じで進んでいきました。個人的にこの日は自分の大好きな『ブランコ』『ひと夏の長さより…』『日常』を聴く事ができてかなり良かったです。本編ラスト辺りに乃木坂オーケストラと共に披露された『帰り道は遠回りしたくなる』ではさくらちゃんがセンター。目に涙を少し浮かべながらも優しい笑顔でしっかりと魅せる姿は可憐で美しく、強く印象に残りました。この曲とこの時期…というと丁度1年前の7thバスラを想起させましたね、涙腺に響きます笑。続く『君の名は希望』も良かったですね。乃木坂の曲とオーケストラの相性って抜群ですね、まさしくベストマッチ。
アンコールでは『人間という楽器』が披露されました。関係者席で見ていたバナナマンのお2人・メンバー・ファンと三位一体になるように、会場は曲と同様にほのぼのとした空気に包まれてこの日のライブは終演。この曲が令和の時代となって、アンコールで披露されるのは少し感動です笑。
退場後は特に寄り道する事なく、コンビニで夕食を買ってホテルに戻りました。
2月24日(月)
この日もそれなりに早起きをしました。前日に会場の装飾等をライブ前に見に行ったんですが、人が多くてしっかりと写真に納める事ができなかったという事、朝早い会場付近を散歩してみたいという事で7時30分過ぎにホテルを出発しました笑。
乗り換えで利用した栄駅。8時前くらいでしたが、人もそこまで多くなく、ゆったりとナゴヤドームまで向かう事ができました。
8時過ぎにナゴヤドームに到着。物販や生写真販売等もあるので、それなりに人はいた感じでした。もう装飾等が展示されている敷地は開放されているのかなと思って行ったのですが、閉まっていましたね…。何時に開くかも恐らくアナウンスされていなかったので、開門するまでは近くで待機する事になりました。
ナゴヤドーム周辺やドームの外周をブラブラ散歩し、1階の食品売り場は空いていたのでイオンモールで朝食を購入して、それなりに時間を潰していました。9時過ぎくらいに戻ってきたのですが、自分のように"写真を撮りたい勢"の開門待ちの方が結構増えていまして、「これでは乗り遅れてしまう…(←何に?)」と思い、約1時間程門の前で待っていました。(この開門待ちのせいか分かりませんが、2日後風邪を引きました笑。)
物販開始時刻に合わせてか、10時になると敷地に入る事ができました。その時間帯になると結構の人が待機していて、開門した瞬間に皆が一斉に向かったのは写真1・2枚目のコーナーでした。待っていた人の7〜8割くらいはそこに目掛けて行っていた記憶があります。全体と推しメンを撮った後は、ささっとその場を離れました。
今回このエリアに設置されているバスラの旗は2種類あったんですね〜。メンバー名のみというのも良いですが、やはりメンバー自身が写っている旗の方が何だか良いですよね。風がそれなりに吹いていたので、ピシッと綺麗な状態で撮る事はできませんでしたが、まぁこんな感じで十分でしょう笑。
敷地のおよそ中央にドンと設置されているモニュメントは両面になっていて、片面は全楽曲一覧(バスラで披露されたものに関しては曲のマスが点灯される仕組みになっていました。)、もう片面は発売した楽曲のタイムラインになっていました。改めて曲数が年々増えている事や、1年に2枚以上はリリースされている事に驚かされますね。一体どこまで続くんでしょうか。
一通り見終わった後は朝来るのも早かったので、ホテルに戻りました。イオンで買った朝食を食べ、その後はドラマ「FLASH」を見続け、お昼になれば隣のショッピング施設にケンタッキーの昼セットを買いに行き、ライブまではダラダラ過ごしていました笑。
何を思ったのか、開演2時間半前に準備をしてホテルを出発しました笑。
それでも東山線・名城線はそれなりに混んでいましたね〜。空いている時間帯はないのか!?と思うほど。会場に着いたのは16時前。この日でライブは最後になるので、朝来たときと同じ感じで辺りを軽く散歩し、入場しました。この日の座席は76通路スタンド3塁側5階53列目でした。最終日に限って微妙な席になっちゃったんですよね…。出来れば下段のスタンドが良かったかな…。
17時半ライブスタート。この日もまた前回同様のセトリパターン。この日良かったのは卒業生のソロ曲パートでしたね。卒業したメンバーにゆかりのあるメンバーがその楽曲を披露するというもの。(賀喜ちゃんに関しては少し例外な所もありますが。)
橋本奈々未『ないものねだり』では白石麻衣と松村沙友理。
中元日芽香の『自分のこと』では北野日奈子と寺田蘭世。
衛藤美彩の『もし君がいなければ』では伊藤純奈と久保史緒里。
深川麻衣の『強がる蕾』では賀喜遥香。
会場内はすぐさまその卒業したメンバーのサイリウムカラーになり、その一時だけではありますが"あの人"が戻ってきたと思わせてくれます。披露するメンバーは恐らくその卒業生の事を思いながら歌っていたんでしょうね、途中で涙ぐむ姿も見受けられました。
賀喜ちゃんに関してはデビューして1年近くのキャリア、それもナゴヤドームで先輩の卒業曲をソロで歌うという事で、相当な重圧だったでしょう。始まってすぐに涙ぐんで声を上擦らせていました。それに対してファンは熱い声援と緑色のサイリウムを送る。これぞ"アイドルを支える"という事の真骨頂だな…と思わず関心させられました笑。
いつぞかの参戦記でも書いたかもしれませんが、卒業生が担当した曲がこうしてゆかりのあるメンバーや後輩達にしっかりと披露し続けられ、曲が生き続けるのが嬉しいですね。やはり披露されないのは勿体ないですし、別のメンバーが披露する事によって卒業生がいた"あの時"を想起させると同時に、曲のイメージ”別の色”を見せてくれるような気がします。メンバーやファンが卒業生の事をこれだけリスペクトし、大切に思っているのは乃木坂46ならではだなと、毎回こういう場を見るとそう思います。
この日の本編ラストは『Sing Out!』。乃木坂オーケストラの方々と共に披露されたこの曲は前日の感動的なイメージとは打って変わり、一体感のある明るい印象で、また違った締めな感じでしたね。
その後はアンコールも続き、本当のラスト楽曲は『しあわせの保護色』。この場で初披露でした。前向きで明るく、ほのぼのとしたテンポで優しい気持ちになれるような温かい楽曲でした。聴けば聴くほどにその魅力が分かっていく"スルメ曲"でしたね。
こうして8th YEAR BIRTHDAY LIVEは4日間にわたって全199曲プラス1曲の計200曲を披露しきったわけですね。自分がライブに参加している訳でもないのに、達成感がありましたね笑。
その反面、少し落胆したこともありましたね。それは「真夏の全国ツアー2020」の発表が無かった事。丁度1年前の7thバスラではその年のツアーはこのタイミングで発表されていました。なので、もしあるとすればまいやんの卒コンと同じくして発表かな?とも思っていたのですが、発表されずと。この時はコロナの感染拡大間近な時期という事もあり、「あぁ…やっぱり厳しいのかな…」と察しましたね。
名残惜しくもナゴヤドームを後にし、夕食を買ってホテルに戻りました。ついにこの4日間も終わってしまったんだな…と少し寂しかったですね。やっぱりライブはやめられないなと感じました笑。
2月25日(火)
この日もそれなりに健康的な時間に起床し、荷造りを済ませてチェックアウト。新幹線に乗って京都駅まで向かい、そこから在来線に乗り、帰宅したのは昼過ぎでした。こうして4泊5日のライブ旅行は幕を下ろしました…。
以上、「8th YEAR BIRTHDAY LIVE」の参戦記でした。
本格的なコロナ禍になる直前のライブだったので、今思えば行けてラッキーなライブだったんですね。4日間行けて本当に良かったと思います。名古屋という場所に関してはこれまで全国ツアー等で来ていた事もあり、特段目新しさはなかったのですが、ホテルの目と鼻の先の距離に「えんそば」があったのは衝撃でしたね。前もって調べていれば分かる事ができたんですけどね笑。
という事で次は「アンダーライブ2020(2日目)」の参戦記になります。コロナ禍になってからの初ライブ。いつもなら何連泊かしてライブ以外の観光も楽しんでいましたが、今回は出来るだけ最低限の滞在を意識し、1泊2日で行ってきました。お時間ある方は是非見てみてください。ありがとうございました。