そのデッキ3ターン目にデドダム出せんのかよ!の話[暗黙のテクニックシリーズ1]

デュエルマスターズは敷居が高い……。だがそのハードルを1つ乗り越えるたび、私たちはこのゲームをより楽しめるようになるのだ。

この記事では現代デュエマでのデッキの作りに役立つ知識の話をしよう。この記事では3つ紹介する。



Q.何故かデドダムを3ターン目に出せません!!!

A.赤白のカード入れ過ぎだから減らせ!!!

解説:赤単、白単、赤白多色カードもしくは無色カードは、3ターン目までの間、マナに置いた時点でデドダムを召喚できなくなります。デドダム召喚には、青マナ1枚、黒マナ1枚、緑マナ1枚の合計3枚がそれぞれ必要だからです。


解決策:赤白カードを6枚くらいに抑えてください。それができないデッキなら、そもそもデドダムの採用を諦めてしまうのが良いでしょう。



Q.トリガー入れてるのにビートダウンデッキに勝てない!!!

A.相手が嫌がるトリガーを入れろ!!!それ以外は無意味だ!!!

解説:相手が我我我ブランドの赤単だとします。

3ターン目に我我我+打点2体の盤面を作られたとして、SSSなら、大抵は打点を大きく抑えることができますが、我我我を手札に戻してしまうこともあり、次のターンで決着をつけられなければ負けになる場面も多々あります。

一番強そうなのはヘブンズゲートです。ロマイオン等の強力なブロッカーを出して、ようやくゲームが決着するほどのカウンターになるでしょう。

しかしデッキ構築を大きく縛ってしまうヘブンズゲートほどでなくとも、シャークウガの下面など、全体でパワーを-2000するトリガーなら、打点を減らしつつ盤面を壊滅状態にでき、2ターン以上稼ぐことも可能になります。

これらの例から、見た目が強そうでも実際はあまり効かなかったり、逆に地味でも特定の相手には大きく有効になるということがわかるでしょうか。


解決策:ただ枚数を増やしたり見た目が強そうな受け札を採用するのではなく、殴ってくる相手を想定して、相手が一番嫌がりそうな受け札を頼るといいでしょう。目安として、40枚のうち8枚が、大体の試合でトリガーしてくれる枚数です。



Q.途中まではいい感じなのに勝ちきれない!!!

A.今のデュエマは簡単にゲームを終わらせる手段が無かったら勝てないぞ!!!

解説:「妨害してれば勝てる」みたいな考えのデッキの代名詞としてハンデスがあると思いますが、現代は、ハンデスデッキさえEXウィンで勝ちます。昔のようなふんわりとした着地点は通用しないのです……。「カード2枚揃えたら勝ち」だとか、「4ターン目に呪文止めて大量打点」みたいなのを実現する強力なコンボが無ければ、デッキが成立しないものとして考えてください。(そりゃ40枚集めたらゲームはできるけど、ちょっとでも質が良いデッキと戦ったら手も足も出ないの辛いでしょ)


解決策:既存の環境デッキや元環境デッキをパクりましょう。貴方が歴戦のデュエリスト、もしくは挑戦者なら、自力で強力なコンボを探求し、0からデッキを作るのもいいと思います。

以上!続くかは知らん!

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