見出し画像

高校野球監督の親父から教わった。ちょっとした心遣い。

僕が小学生の時は毎日外で遊びまわって、夜寝るのは遅くても21時。朝起きるのは4時ごろ。超健康的な生活を送っていた。

ただ親父はいつも高校野球の練習で夜は遅く帰ってくる。だから夜はあまり一緒に食事をした記憶がない。

そのかわり朝はみんなでご飯を食べるのが僕ら家族の1日の始まりだった。

僕が早く起きてることもあり、たまに近くの小学校のグランドに散歩をしがてら、キャッチボールをしてくれた。

ある日散歩をしている時。お婆さんも散歩をしていた。小さい頃から、あいさつは大事だと教わっていたので、僕は「おはようございますっ!」と大きな声あいさつをした。

お婆さんは「いつも元気よくあいさつしてくれてありがとう」と言ってくれた。

あいさつで相手を元気にすることを僕は小さい頃から身につけていたのかもしれない。それは毎日会う人でも一緒だと思う。

その時親父はあいさつを褒めてくれた。

親父に褒められることは嬉しかった。

そして褒めた後にこう言った。

「おはようございます。今日もお婆さん会えて嬉しいです」

こう言ってごらんと、あいさつはその日交わす一番最初のコミュニケーションこのあいさつの後の言葉を言えるようにと。

この言葉は今でも僕の中に残っていること。そしてほんとに続けててよかったと心から思う。

特によく会う人にするあいさつは相手のことを気にしていないとなかなか出てこない。

そう相手の変化に気づくこと、相手のことを覚えていないと、このあいさつは出来ない。

インストラクターや飲食をしていると毎日多くの人に出会う。一人一人にその二言あいさつを心がける。そういう習慣をつけていてほんとによかった。そのおかげで皆さんに可愛がっていただけているのだと思うことも少なくない。

あいさつは人を元気にする。

あいさつはその人と一番最初のコミュニケーション。

二言あいさつ。

小さい心遣いかもしれないが僕はその積み重ねが大きな力になっていくと確信しています。

みなさんもぜひやってみてください。

必ずいい事があります!

あいさつはその人柄が出る。

皆さんの日常に少しでも笑顔が増えますように!

ARIGATO




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?