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映画館の思い出 ayaka mori

カシズクでの個展、
『世界のかわいいドア”tok tok"』もとっても面白かった、
ayaka moriさんの思い出も伺いました。

高校卒業後、愛知や東京に行き福岡にいなかったので、
いずれの場所的これといって決まった映画館はなく、
常にミニシアターでスケジュールをチェックしてから
オールナイトで上映されるある監督の3部作シリーズだったり、
4月1日は追悼記念でレスリーチャンの上映会だったり、
フランス週間はゴダールシリーズだったりと、
上映内容によって映画館に行ってました。

香港では、ウォンカーワァインの映画でロケになった場所をあるいたり、
フランスのパリでは映画館でゴダール映画のポスターなど買い占めたりもしました。

中国の第五世代の映画が好きで、
それらの映画は、文化大革命などを扱った内容だったりして
中国大陣での上映に規制があり、
日本の特に福岡で行われてたアジアフォーカスや中国映画祭で観てました。

◉アジアフォーカス 福岡国際映画祭アーカイブ▶︎コチラ


アジアフォーカス、また再開すると良いのにな、とよく思います。
店主は中国語科の専門学校に通っていたので、
チャン・イーモウ監督の作品は学校でもよく観ていました。
北京オリンピックの開会式も綺麗でしたね!

あと90年代は急激(な印象でした)にアジア映画が入ってきて
ヨーロッパの映画の上映作品がドンっ減った記憶も。

今よりも単館系の映画館が多かったにも関わらず、
当時は「映画館が足りない!」と切に感じていました。
今みたいに時間刻みではなく、
1日に数回上映のあるプログラムだった頃です。


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