台風の中ツイッターで、信玄堤がトレンドになっていたようなので、早速見に行ってきました。まわりの河川域に避難警報が出ていく中で、ここには最後まで警報出されなかったとか。
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これが、コンクリートも機械もない、戦国時代に考え出された【聖牛】という河川工法で、周辺の河川もこの工法で堤防が作られていたようです。
しかし、戦国時代に信玄堤が作られてからも、たびたび河川の氾濫はあったようで、河川の氾濫から堤防を守るための移住者を課役免除にして募り、その方々が補修管理をしていたようです。度重なる河川の氾濫で防御レベルもバージョンアップしていったのでしょうね。