ウィーンモダン展鑑賞
昨日は国立新美術館で開催されている『ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道』鑑賞。国立新美術館初めて行ったんですが、駅から直結だし、とっても綺麗な空間で、またゆっくり来たいなと思いました。この企画展は、日本・オーストリア修好150周年記念で開催されるもの、記念行事は、まだまだ沢山行われるのですね、娘のジュニアオーケストラでの演奏で知った日本・オーストリア修好150周年記念の風を、私は日本で感じてみたいと思います。
展覧会では、クリムトが猫を抱いてる写真なんかも展示してあって、猫好きの私は、思わず微笑んでしまいました。精神科病院敷地に建てられた聖レオポルト教会、精神を病んだ人々の、拠り所としての教会とは、良い考えだなと思いました。
昨日は、世界に25台という、クリムトモデルのピアノ伴奏で、ウィーン少年合唱団のロビーコンサートも開かれました。皇后陛下が作詞された『ねむの木の子守歌』も歌ってくれたんですが、ウィーン少年合唱団の皆さんは、皇后陛下のピアノ伴奏で歌われた事もあるそうですね。芸術監督のゲラルト・ヴィルトさんと、指揮のマノロ・カニンさんのトークでは、マノロ・カニンさんが、日本の事を、『とても美しい、素敵なホールも沢山あるし、観客も素晴らしい』と言ってくださっていて、嬉しくなりました。ウィーン少年合唱団の公演は、これから日本各地で行われるようです。5月29日の東京芸術劇場での公演では、クリムトモデルのピアノも使用されるそう、楽しみですね。