秋の森のものがたり@いつもの森
そろそろ秋がはじまる週末、あいもかわらず写真を撮ろうとしている。
本格的に秋がくるといっても遠出しようとは思えない。
飽きもせず、いつもの森へ行っている。
とくに何かに期待するわけでもなく、かといって期待がないわけでもない。
いけばなんらかの感性を引き出してくれるのではないかという森本願だ。
自分は飽きないのだけど、noteを観に来ててくれる人は何年も同じような写真を繰り返していれば飽きるだろうなぁ、と思っている
二度と同じ風景はないといっても似たような写真だもんな。
でも仕方ないnoteにあげるまでを区切りとしているわけだから。
なんでもない水玉とか、なんでもない花とか、なんでもないキノコとか、なんでもない風景とか、なんだけどやはり飽きずに感動している。
かろうじて目的のオヤマボクチの開花はまだだった。だいぶ色づいてきたんだけどね。
まえにおばさんに訊かれたツルニンジンがこちらの川沿いにも咲いているのをみつけたり、アケボノソウもこちらの川沿いに咲いているのは初めて観たり、少し前リシュンさんがUPしていた薄い繭のなかの幼虫をみつけた。
お、おおお、いい感じの蔓が垂れ下がっている。こういうの好きなんだよね。アングルを変えピントを変え撮ってみる。
さて、今回は久々に上の池までいってみようか?紅葉にはぜんぜん早いと思うけど何かに出会うかもしれないし。とはいっても、別に珍しいものを期待しているわけじゃない。ただの「何か」でにさ。
なんてわけの分からない物語を創作しながら歩いている。
たまに珍しい出会いもあるから来ているのかもしれない。
最後の最後にコウヤボウキに出会った。アブとともにワンショットして森を後にする。
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