春に呆けて@いつもの森
今日は傾聴の集いがあったのだが、夕方介護のためいけなくなった。
夕方までの時間を無為に過ごすのも辛いので夕方まで森に潜る。
正直にいえば、結果的に集会に参加できずによかった気もしている。
それほど春に呆けてしまった。
一応、いつも会いたいモデルを描いて訪れる。
今日はウスノキと教えてもらったタムシバ・・・
なんだけど、雨上がりのあまりにいい雰囲気につい忘れてしまう。
最初にであったのはウリカエデ。
しっとりの濡れていた。
過去の情報からウスノキの花は駐車場からすぐのところにあるはず。
じっくりと探しながら歩いても見つからない。
まあ、森のどこかで出会うかもしれないと先に進むことにした。
スミレが咲きまくっていた。
スミレの同定も難しいけど、あとで調べるとするか
あとは、オオカメノキとかナガバナモミジイチゴとか
森も桜はさいていた。
ソメイヨシノではないことはわかるが、桜も意外と種類が多いんだよね。
いずれにしても朝のしっとりとした感じがどの花にも感じられる。
ここですれ違いの人から教えられた。
コマドリが来ている、らしい。
正直にいえば、会えるとも思えず、撮れるとも思えない。
思えないんだけど、聞いてしまったら心は揺れる。
一度あってみたい鳥なのだ。
少し、なんちゃって鳥屋になって中望遠+コンバーターをつけてしまった。
当然会うことなく、花が咲くところまでついてしまった。
仕方なく、レンズをつけかえる。
撮ったあとまたレンズを付け替えるが、レンズ交換は結構面倒なのだ。
結局、鳥用のセッティングは一度もシャッターを切ることなく、またレンズ交換をすることになった。面倒だなぁ。
レンズ交換を怠ると鳥が出る。いつもそんな感じなんだが、コマドリがそんな簡単にでるとは思えないんで、ノクトンのまま歩くことにした。
黄色い小さい花が咲いていた。調べないとね。
そうそう、ハナイカダってのは、葉が開く前から蕾がついているんだ。
今日はじめて知った。
もしかしたら秘密のシュンランが咲いているかもしれない。
大通りのシュンランは盗人に拉致されらた。
秘密のシュンランは大丈夫でいてほしいと願いながら歩く。
わ、咲いていた。
蝶がフラフラっと飛んできたのでみてみると、ムラサキシジミだった。
開いたので、久々に撮ってみる。
キクラゲもやたら多かったなぁ。
取って帰ってみいいんだけど、ちょっと面倒なのでやめておく
「花ごよみ」の花収集のため、語り部の裏庭でまとめて普通種をゲットする、笑
さて、気分がいいので下の池もよっていくか。
おお、もうほぼ満水だな。
これでやっと水上盆栽も撮ることができる、、、
と、あれは、もしや
遠くの水面に白いものが垂れ下がっている。
水上シデコブシではないか。
前の写真集をつくったときは、満開のすごい状態で巻頭にもってきたんだ。
それから咲くことはなかったんだけど、復帰かな。
それにして数がすくない。
ま、一応正面までいってみるか
ここから増えることはなさそうだな。残念。
しばらく歩いていくと、白い花があった。
桜っぽいけど地面に咲いているんだよね。
同定用にもう一枚。
いつものツバキンのところにいくと、落椿の数が半端なかった。
ちょっと写真心が揺れ動く
上の湿地でヘビノボラズが咲くって聞いたけど、まだ先っぽいね。
でもシデコブシはいっぱい咲いていた。
シデコブシの谷はあまり咲いてなかったんだけど、上のほうはいたるところでさいていた。
さていよいよ教えてもらったタムシバの辺りのはずなのだが、、、
あれ?ないな?
かなり大きな花のようだから、わからないはずがないのにな?
しかたがないモミジの花でも取っていくか、って全然違うではないか^^;
ヤマザクラがいい感じでさいている。
上の池では先客がいた。
話しかけられたのだけど、久々波長の合いそうな人でよかった。
どうやらトンボ屋さんらしい。
春のサナエトンボをさがしにきたけど、まだ何も飛んでないらしい。
葦の水面に地味なイトトンボがいるので撮ってみた。
オツネントンボというらしい。
越冬するトンボで、ホソミオツネントンボではなくオツネントンボは少しめずらしいとのこと。
トンボは同定も難しいんだよね。
池の向こう側に黄色にたれた花?が満開だった。
かえってくる道にもいろいろな花が咲いていた。
似た感じで、、、こんなやつ
さらに、、、
ってなかんじで、時間をかけてまわったんですが、、
結局、本日の目標、ウスノキとタムシバには会えませんでしたとさ、笑