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1時間縛りの森@M緑地

日曜日の限られた自由時間はたとえ1時間でもこの晴天は撮影しろと言っている。なので1時間縛りのカメラタイム。
ムラサキツバメがそろそろ発生しているかな、と毎年向かうこの時期のM緑地は雑草だらけで、多数の引っ付き虫に取り憑かれる。ま、マダニよりマシだな。
最初にあったのは元気いっぱいのキノコ。

おそらくオオワライタケの幼菌

きのうのオッサンなら採っていって食いそうな、姿をしている。
大笑茸って、食う笑い出すという幻覚や幻聴のラリパッパを楽しむことができるらしい。ほんとかどうかは知らないし、たのしめるかどうかも知らない。もちろん人柱にもなりません。

と、ムラサキツバメの場所につくと、いきなり、ケッ ケッ ケッ と聞こえてくる。もしやアオゲラ?それともアカゲラ?と見上げると赤い斑点が、見える。わ、こんな街の緑地にアカゲラかよ。とはいうものの実はこの森では二度目。以前は、ほんと街の中心の城の公園でもみたことがあるので、意外とみることができる鳥なのかもしれない。

アカゲラの証拠写真

やっぱ、600mmじゃ限界があるな。鳥を撮るなら1000mmは欲しいところだけど、鳥を撮るってだけでなかなか絵にはならないよね。だって雑然とした森のなかに自由に飛び回っているんだもん。この絵になる場所に止まっておくれと祈ってもなかなかね、笑

さて、目線を下げてムラサキツバメ探し。
おっと、いました。これはムラサキシジミだな。

尾状突起がないのはムラサキシジミ

素人は、尾状突起の有無だけでムラサキシジミもムラサキツバメも変わらないじゃないか、と言うかもしれないけれど、はっきり言ってしまえばその通〜り。でもね、あの尾状突起の先っぽの白が可愛いのよ。

おっといました、ムラサキツバメ

ね、でしょ、???
なかなかキレイな奴のうえにちょっと絵になっているので満足。
このまま5分ほど開翅するのを待ったんだけど、飛んでっちゃった。
かなり陽の光が強く、温まる必要もないかったのかもしれない。

あとはお決まりのルリタテハ。
草の上で翅を開いていたやつのアングルがよかったせいか、瑠璃色の構造色が輝いてみえた。このあたりは写真ではなかなか楽しめないのだけど、右前翅に少しそんな雰囲気がみえるね

瑠璃色構造色

その横には、スズメバチ御一行様・・・笑

スズメバチの活性がたかい

1時間ではもったいない森でした。

面白い光景をみせてくれる。
おまけのヤマガラ、笑


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毒多
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