リハビリウォーキング＠いつもの森

2022年5月4日 14:12

GW直前にギックリ腰をやってしまい、GW前半はすべて潰れましたorz
昨日あたりから痛みや腰のハリがひき、本日はあまり無理せずのリハビリウォーキングです。
この季節の移ろいはかなり早く、花景色は次から次へとかわってゆきます。
前回まで森のいたるところを賑わしていた野良藤はすでにまばらになり、ウツギなんかが色鮮やかに咲き誇っていました。
それと、ギンランが咲いているとやらで、ギックリ腰だなんだなんて言ってられない。
朝一でギンラン、ゲットだぜ!!

なんならオールドレンズに変えて光重視でとってみる。必死で撮っている姿をみつけたどこかのおばはんがやってきて、遠巻きに見ている。よしよし焦らずとも、余の気分は上々である。くるしゅうない、あとでゆっくり撮るがよいぞ。
このギンランでほぼ本日の目的は果たしたみたいなものだ。
さて、次はタニウツギにやってくる黒色のアゲハだ。

さすがに早すぎるか、しかたないタニウツギだけ写して、黒系のアゲハは気温もあがる帰りに写すとしよう。

いつものように、目に留まるモデルを次々に撮って歩く。
さて今日の池はどんな感じだろう。
若干風があって水面の翠が揺れている。
水上盆栽はまあまあの雰囲気で草が育ってきている。

小さい蝶がとんだ。今年はじめてのダイミョウセセリが、木の高めのところに止まる。なかなかいいアングルだ。そっと寄り写す。

池にムベの花がおちている。
前回は咲いているムベを撮ったが、もう咲いている花はなかった。
落水のムベを選んで撮ってみた。

蜘蛛の巣なんかをとりながら里までやってくると、蝶がいろいろ舞っていた。そのなかで目についたのが、ボロボロのヒメアカタテハである。
ボロボロだな、と思いながら自分を振り返る。
我が身もボロボロなのだ。それでも飛び回る。
なんとなく親近感を覚え、じっくり撮っていた。

おそらくサンコウチョウまちの4-5人の鳥屋を通り越し、あとは森の底の散策道を歩きながら、心を澄ませて歩く。
森の底の心象を撮りながら。

ぽつりぽつりと写しながらタニウツギのところまで戻ってきた。
気温もあがり黒いアゲハも飛んでいる。飛んでいるのだが、観察会の団体と鳥屋の団体2-30人がそこに集まっているではないか。
しかも大声で、あれやこれやと叫んでいる。
蜜、、、じゃない密である。
やってられない。
離れたところでやり過ごした。

外にジャコウアゲハもいたけど、すべて羽はボロボロだった。
でも今日の毒多にはお似合いなのである。親近感のかたまり。
いいよ。撮ってあげようではないか。

たくさん咲いていてつい撮り忘れになりそうなツクバネウツギなんかを撮りつつ、光の具合が変わっただろうギンランを再撮影しにいこうと思った。
いい具合に光がさし、花も開いている。
よこで咲く花も撮っていこう。

そうそうシライトソウも撮らないと

さて、今日はリハビリ込だし、このくらいにして帰るか、何時だろう？
スマホを取り出す。ついでにnoteもチェックしよう。
お、冬穂さんも森の写真をupしているではないか？
昨日かぁ、、、ギンランは見つけることができたのか？
あんな分かりやすいとこに咲いているわけだし、見つけられないわけないな。、、、ギンラン見つけてるね、、、え？？　何？？？？
これギンランじゃないじゃん。間違えているよ。
コメントで教えてやろうかしら。一応しらべて、、、
ん？？　あれ？　おい？　おいおいおい？
な、なんですとぉ〜、
ゲゲゲ、間違えているのはオイラのほうやんか!!!
やば、一生懸命撮ってたのはギンランちゃうやんか。
まずい、帰るとこだった。
それにしてもどこで咲いているか分からん。
悔しい。意地でもみつけてやる。
いや、安直に電話できいてみようか？
おい、おまえにはプライドがないんか？
うん、ないな。電話だ。
ということで、電話で聞きましたorz
それにしても、朝一でオイラのあとで必死に撮っていたおばはんはなんだったんだ？