まだまだ暑い森を探る(冬虫夏草あり)@いつもの森
母親の退院、新しい施設入所の手続きでほとほと疲れ果てた今週でしたが、だからこそ森へ沈もうと思いました。
天気予報は曇天でしたが、結局太陽が顔を出す時間が多く暑い森となりました。湿気もかなり高く辛いです。
それにしても、いよいよもって夏枯れも進み散策者もあまりいません。
夏鳥も去ったのか鳥屋さんさえ少なくなってきました。
そんななか久々、虫の写真が多くなりました。
そうそう、タカサゴユリが咲き始めています。
ただね、ユリってのは撮影が難しい。
ほとんどシャッターを切らないまま下の池までつきましたが、ここまで1時間。最初に目についたのはトンボとアメンボ。
先週は、新しい冬虫夏草をみつけたので、今週もと意気込んでいます。
と、みつけたのがボーベリア菌。
ゴミムシかな、やられていました。
そうそう、なんだか変わった虫、、、の抜け殻
先週からやりはじめた、葉の裏の観察。先週はハエ2匹の様子が見られました。水の流れの上にオーバーハングしている葉の裏を次から次へと観察していると、、、、おっと、これは、完全に冬虫夏草ではないか。
トゲがあるけどムネアカトゲアリではなさそうな感じ。
ストローマもではじめたばかりっぽい。
ピンクってのがいいね。
ポケットブックで調べてみる。
タイワンアリタケかなぁ〜〜???
とすると、もっと長く成長するような気がします。
宿主はチクシトゲアリ、こちらもなんとなくそんな感じ。
今回はばっちり場所をおぼえてきたから、継続観察してみようかな。
マクロをつけたついでに隣のキノコを撮ってみました。
調子にのって葉の裏を探っていくと・・・こんなん出ました。
その後も葉をめくりながら下りてきたけど、何もなかった。
そんなに簡単じゃなさそうだな。
あのあたりが坪(集中して発生しやすい場所)なのかもしれない。
今回は、探していた真葛の花もみつけました。
最後は、スズメバチがなにか硬そうな甲虫を食べていたのでとってみたのだけど、わかりにくいね。
なんやかんやいいながら、4時間歩いてきました。
面白かったです。