春の女神とカタクリの花
今日を逃せば今年はもうないな、、、
ここのとこ毎年通っているから、そういう年があってもいいと思う。
足も相変わらず微妙な感じで、いくとなるとプチ山登りになる。
しかも日曜の使役の後なのでスタートも遅い。
まあ、いいか、いい天気だし。
毎年登るのだけどこんなにしんどかったっけ?
足もつりそうだ。
なんとか山頂までついたら、案の定女神狙いのカメラマンが3人ほどいた。
毎年撮っているんだから、撮れなくてもいいんだけど、いずれにしろ真正面からの記念写真は辞めておこうと思った。どちらにしろ真正面のアングルは先着のカメラマンが専有している。
そんな風景をちょっと笑いながら、斜め下wから撮ってみた。
とりあえず撮れたので、谷底のカタクリの花園までおちていく。
ほんと、落ちるという感じの急坂をくだる。
カタクリにギフチョウという定番の写真がよぎるが、一度も遭遇したことはない。
かろうじて撮れたのはカタクリにキタキチョウ、笑
でも毎年、カタクリにはちょっと早めしかも午前中早めだったのだけど、今年は満開でしかもこんな昼の光の元でみたことがないので新鮮だった。
じっくりカタクリを撮ろうと思った。
さて、行きが落ちるなら帰りは登るである。ほぼ崖登り状態。
足はパンパンになり、歩きながら筋肉痛になる。
なんとか山頂に戻ったら、蝶のテリハリ(縄張り争い)がすごいことになっていた。
ギフチョウが3頭 vs ヒオドシチョウ2頭 vsキアゲハ vs カラスアゲハが絡み合いながら縄張り争いをしている。その横でコツバメが素知らぬ顔で吸蜜しているんだが。このなかではカラスアゲハを一番撮りたかったのだが、カラスアゲハだけ花に止まることなく飛び去ってしまった。
日曜日の午後である、ハイカーも多く山頂はハイカーの記念撮影の場所でもある。なのでそうそうに引き上げることにした。
引き上げるまえにコバノミツバツツジの新しい顔をみたので撮影しながらね。