読書の秋に読んでみて！「心霊探偵八雲　赤い瞳は知っている」

読書の秋ということで、読書子が一度はぜひ、読んでほしい本はこちら。
心霊探偵八雲シリーズ第一巻、「赤い瞳は知っている」です♪

引用：楽天市場

心霊って書いてあるので、「怖そう！」と感じる人もいると思います。
私もホラーは大の苦手なんですが、この本は全然怖くなかったです。

なので、安心してくださいね☆

作者は神永学さん。
実は、「心霊探偵　赤い瞳は知っている」でプロデビューされたんですよ。

また、KAT-TUNの亀梨さんが主演を務めた「怪盗探偵山猫」の作者でも
あるんです。
こちらも面白い作品なので、気になる人は読んでみてくださいね♪

さて、「赤い瞳は知っている」の話に戻りましょう。
まずは簡単にあらすじをまとめてみました。

『友人から「幽霊騒動を解決してほしい」とお願いされた大学生の小沢晴香。そこで、同じ大学で死者の魂を見ることができる斎藤八雲に協力を依頼し、一緒に捜査をすることに。
次々と起こる事件の真相に八雲が迫る！』

読んでみた感想ですが、とっても面白かったです。
文章が簡潔で、展開も速いのでサクサク読めました♪

最初は、幽霊を祓ったりするのかと思っていたんですが、
八雲はそういった能力は使えないんですね。

ただ見えるだけ。
でも、死者の魂の想いを聞くことで、事件の真相に近づいていくんです。

八雲が犯人を追い詰める瞬間はドキドキしますよ。

そして、登場人物も魅力的なんです☆

例えば、主人公の八雲の性格を一言で現すと「ひねくれもの」。
そうなってしまったのは、壮絶な過去が原因なんですが・・

だけど、憎めないんですよね。
逆にカワイイと思ってしまうほどです。
それに、いざという時は頼りになる男なんですよ～。

最初は小沢晴香ちゃんに冷たい態度を取りますが、段々打ち解けてイイ雰囲気になっていくんです。
今後二人の関係がどうなるのか注目ですよ。

ちなみに、心霊探偵八雲シリーズは12巻まで続きます。
物語が進むにつれて、八雲の過去も明かされていくんですよ。

手ごわい敵も出てくるので最後まで目が離せません
読み始めると、あなたも八雲ファンになっちゃうかも⁉

気になる方はぜひ、読んでみてくださいね。