記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

呪術廻戦の今後の展開について考察

今回はいま流行っている「呪術廻戦」の今後の展開について考察をしたいと思います。

なんでこんな話をするのかというと、単純に僕がハマっているからです。

先に言っておきますが、今回話すことは、まだ作者も作成していない内容だし、もしかしたらネタバレになるかもしれないので、ネタバレになるのが嫌な人は気をつけてくださいね。

あくまでも僕の考察なので、違ったらごめんね。当たっていてネタバレになってもごめんね。

ちなみに今回の話は単行本15巻と0巻の内容とアニメの内容までなので、それ以上のネタバレはしないようにお願いします。

まず「呪術廻戦」で謎なのが、両面宿儺の存在ですよね。

「呪術廻戦」は1000年前から宿儺と呪術師による戦いがあって、宿儺が封印されて現在に至っていますが、これを聞いたときに不思議に思ったんですよね。

なんで1000年前なのって。

1000年前の日本って何があったか、ご存知ですか。

安倍晴明が死んだ年なんですよ。

正確には1005年なんですけどね。

その時代って平安時代でしょ。

0巻の話で乙骨裕太が、菅原道真の遠い子孫で、五條さんも遠い子孫であると言っていました。

菅原道真といえば、太宰府天満宮の「学問の神様」として祀られていますが、あれがなぜ怨霊として出ているのかというと、日本の三代怨霊として有名だからなんですよね。

菅原道真はもともと頭が良くて、学者として最高の地位に経つんですけど、それをよく思わなかった人が無実の罪で左遷させたんですよね。それが九州の太宰府なんですけど。そこで惨めな生活をして、菅原道真は罪が晴れることもなく、亡くなったんですよ。その後、菅原道真を追い込んだ人たちが次々と不可解な死に追いやられて、それこそ落雷で悲惨な死になった人が多数いたんですよ。やがてそれが「菅原道真の呪いだ」と言われて、怨霊だって言われるようになったんですね。ちなみに怖いことがあったときに「くわばら、くわばら」と言うのは、菅原道真の領地に桑原と言うところがあって、「菅原道真さま、ここは桑原なのでどうか雷を落とさないでください」と言う意味を、怖いことがあるとくわばらと言うようになったのが、語源ですね。

そこから菅原道真の怨霊を収めるために、太宰部の大府天満宮を祀られたんですね。

まぁそれは良いんですけど、要は何が言いたいのかと言うと、菅原道真が怨霊として力を持っていたと言うのは、話のキーになるなって思ったんですよ。

結論からいうと、僕は両面宿儺は「菅原道真」じゃないかと思っているんですよ。

理由は、

1000年前というキーワードと、乙骨の時に、怨霊の神として、いきなり話に出たこと。

僕が最初に思ったのが、呪霊って何?っていうところなんですよ。

でも1000年前に宿儺と呪術師との戦争があったという事実を聞くと、考察できるんですよ。

呪術とは人間のネガティブなエネルギーじゃないですか、つまり怒りとか悲しみの感情ですよね。その逆が反転術式で、プラスのエネルギーで傷を直すことができます。

呪霊はそのマイナスのエネルギーの存在です。1000年前には陰陽師がいました。おそらく、マイナスのエネルギーを実体化するものがあったと思います。それが呪術なのかなと思います。

その創始者がおそらく安倍晴明、もしくはその師匠かな。

そして、そのときに大きな怨霊を持っていた、菅原道真はおそらく呪術師であり、呪霊を生み出した張本人。

だからこそ、宿儺は様々な術式を扱えるんだと思います。

漏瑚に対して火の矢の術式を使っていましたよね。

おそらくあらゆる属性の術式、つまり呪霊が扱える術式は全て扱えるものだと考えます。

さらにもう一つ宿儺の疑問点があって、なぜ伏黒を生かしたか、もしくは買っているのかについてです。

おそらく1000年前にも影を操る術師がいて、ある術式を使ったらだと思います。

それは何か伏黒が特急呪霊を倒すときに使いかけたある術式にあります。

「十種影法術」((とくさのかげぼうじゅつ)の中で、伏黒恵が「うるべゆらゆら」という言葉を言うんですよね。うるべゆらゆらは死者蘇生の言霊が由来の、十種神宝(とくさのかんだがら)の中に死人を生き返られせられるものがあるので、おそらく、伏黒を使って、全盛期の宿儺、もしくは菅原道真を生き返らせようとしているんだろうなと思っています。

この「呪術廻戦」と言うタイトルも廻ると言う言葉が入っているように、おそらく人の呪い、つまり呪霊と人間と戦いがずっと廻っていると言うタイトルなのかなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?